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【Pro BJJ】越後荒波01 鷲尾をヒザ十字仕留めた小見川道大「新潟、サイコー!!」

Echigo Aranami【写真】新潟のプロ柔術、トリは小見川パイセン✖鷲尾のグラップリングまったいだった(C)FULLFORCE

23日(月・祝)、新潟市中央区の新潟ロッツで開催されたピロクテテス新潟主催のプロ柔術大会、越後荒波01。

メインで組まれた小見川道大✖鷲尾俊の一戦の模様をお伝えしたい。
Special Thanks to Mr.Takuya Araki


<グラップリング73.5キロ/5分2R> 
小見川道大(日本)
Def.2R4分15秒by ヒザ十字
鷲尾俊(日本)

立ちレスが続く序盤、鷲尾がジャンピンガードへ。自ら着地し、再び立ちの展開となり小見川が軽く足払いを見せる。鷲尾の手繰りを察知した小見川は捌いて、続く接触で巴投げを狙う。これが場外となり、中央で試合が再開される。首の後ろを取られた鷲尾がシッティングへ。小見川はハーフで鷲尾の右腕を腕固めの要領で極めに行き、一旦下になってからスイープで上を取り返す。両手をクラッチし、腕絡みに移行させなかった鷲尾は、小見川が立ち上がると同時にスタンドに戻り、小内の仕掛けられた直後に引き込みとスイープに成功して上の状態で初回終了を迎えた。

2R、小内を決めた小見川は倒れて即スイープを仕掛けてきた鷲尾を潰し、場外。小見川がトップでマット中央で再開になると、鷲尾がクローズドへ。ガードの中で立ち上がった小見川は体をゆすってクローズドを割りに掛かる。再び背中をマットにつけた鷲尾が足をすくいにいく場面も。頭を抱えて足を開いた鷲尾が、クローズドに戻す。アクションの声がレフェリーから聞かれ、試合は残り2分に。

腰を切って足を開いた鷲尾が、再びクローズドを取り正対する。鷲尾がクローズドを説いてシッティング、小見川が立ち上がると背中をつけて足を取りにいく。左に回転しつつ右に移動し、鷲尾にとって左に回った小見川はマットにヒザをつき、ハーフの態勢で右足を取りに行く。そのままヒザ十字に捕えた小見川が一本勝ちした。

「鷲尾選手、メチャクチャ力強かったです。ありがとうございました。プロモーターの風田陣さん、ありがとうございました。えぇ……新潟、サイコー!!」とマイクで話した。

■越後荒波01その他の試合結果

<グラップリング団体戦決勝>
ピロクテテス新潟(勇星、長濱靖、水口睦月)
Def.
ブレイブハート(芳原零、三浦昌朋、津田麗茉)

<ライトフェザー級/5分2R>
井田悟(日本)
Def.2R2分28秒by 腕ひしぎ腕固め
大久保ヤスシ(日本)

<ライトフェザー級/5分2R>
井上祐弥(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-19
後藤貴史(日本)

<フェザー級/5分2R>
金物屋の秀(日本)
Def.2R4分39秒 by 送り襟絞め
皆川光生(日本)

<フェザー級/5分2R
大柴貴司(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-19
大前進一郎(日本)

<女子ルースター級/5分2R>
木越めぐみ(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
Kyoka(日本)

<ライトフェザー/5分2R>
渡辺龍郎(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
高橋弘毅(日本)

<グラップリング団体戦準決勝>
ブレイブハート(芳原零、三浦昌朋、津田麗茉)
Def.
飛翔塾(平澤克明、宮澤和郎、大前進一郎)

<グラップリング団体戦準決勝>
ピロクテテス新潟(勇星、長濱靖、水口睦月)
Def.
SAI-GYM(若林康弘、加藤裕彦、中村大介)

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