【UFC106】サンダース、首相撲にこだわり決着
■第5試合 ウェルター級/5分3R
ベン・サンダース(米国)
Def.1R3分24秒/TKO
マーカス・デイビス(米国)
【写真】サンダースは首相撲からのヒザ蹴り。これをボディ&顔面へと打ち分け、デイビスに完勝した (C) ZUFFA
デイビスのパンチ攻撃に対し、高い上背&長いリーチを活かし、組みついてヒザを見舞うサンダース。距離を取ったデイビスがフックを放つが、サンダースは首相撲からヒザを続ける。サンダースの腰をコントロールしたデイビスは、両差しの状態でサンダースをケージに追い込み、ギロチンの態勢に。すぐに反応し、首を引き抜いたサンダースは、ボディにヒザを繰り出し、態勢を入れ換える。
距離を取りたいデイビスが、離れてパンチを出すが、すぐにサンダースは組みついてくる。態勢を入れ換え自ら距離をとったデイビスは、果敢に左ストレートを打とうとするが、またもサンダースの首相撲に捕まってしまう。と、デイビスは左右のヒザをアゴに受け後方にダウン。パウンドの追撃を入れたサンダースが、TKO勝ちを収めた。