【UFC106】TUF3ウィナー=グローブ、絶妙三角絞め
■第4試合 ミドル級/5分3R
ケンドール・グローブ(米国)
Def.1R3分59秒/三角絞め
ジェイク・ロショルト(米国)
【写真】身長で13cm上回るグローブが、長い足を絡みつかせるようなサブミッションの連携から最後は三角絞め。UFC戦績を6勝3敗とした (C) ZUFFA
長いリーチを活かして、ジャブからストレートを伸ばすグローブ。一気に距離を詰めたロショルトは、豪快にグローブを担ぎあげテイクダウンし、腕狙いからバックをキープするが、そのまま立ち上がったグローブは、向き合うことに成功すると、直後にロショルトをテイクダウンした。
立ち上がったロショルトは、右ロングから二―、再び組みついてテイクダウン→マウントを奪取する。足を戻したグローブは、オモプラッタから腕十字、三角絞めの態勢に入ると、ロショルトは瞬時にタップアウト。攻め込まれながらも、TUFシーズン3優勝者の意地を見せてグローブが一本勝ちした。