【UFC106】勝者&モランゴのコメント
21日(土・現地時間)に行なわれたUFC106『ORTIZ vs GRIFFIN』に出場し、勝利を挙げたファイターに加え、宇野薫と引き分けたファブリシオ・カモエス・モランゴのコメントを掲載したい。
【写真】UFCデビュー戦でKO勝ちしたアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。コールの際には愛称のミノトゥロと呼ばれた (C) ZUFFA
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
「UFCで戦えて、とても嬉しい。このプロモーションで戦うことは、僕のキャリアのなかでも最大のチャンスだと思う。アメリカでやっていきたい。ルイス・カーンのゲームは十分に研究していたんだ。彼は尊敬すべき素晴らしいボクサーだけど、練習を重ねることで、彼とスタンドで戦う術を見出したんだ」
アミール・サダロー
「フィル・バローニが簡単に倒れないことは分かっていたから、僕は彼にとって最初の嵐にならないといけなかった。ボディ中心に攻めるつもりだった。勝者の輪に戻ってこられて良かったよ」
パウロ・チアゴ
「立って戦おうと思っていた。初回からダメージを与えることができたけど、残念ながらラウンドの終了間際だった。UFCは僕にトップ級のレスラーと戦わせてくれた。良い顔合わせだったと思う。とにかく、もっとスタンドゲームを磨いていくよ」
ブライアン・フォスター
「パウンドで試合を決めるというのは、作戦通りだった。またラーソンが息を吹き返すんじゃないかと思って、手を休めることはできなかったよ。目を突いてきたけど、ああいう風に荒れてくることも分かっていた。これからもUFCで戦っていきたい」
ジョージ・ソティロパロス
「予想通りの展開だった。皆に望まれている僕の試合――、寝技の展開に持ち込むことができたよ。もう少し、スタンドも見せたかったけど、自然とグラウンドでの試合になったんだ。最後の腕十字は、デントが必死でホールドしてきたから、足を抱えて極めにいった」
【写真】宇野薫とUFCでは珍しいドロー判定となったファブリシオ・カモエス・モランゴ。セコンドはホイラー・グレイシーがついていた (C) ZUFFA
ファブリシオ・カモエス・モランゴ
「どうすれば試合を有利に進められるかは、分かっていた。カオル・ウノのようなレジェンドとUFCデビューを戦え、あれだけやれたことはハッピーだよ。全ての面で、進化させようと努力してきた。チョークを極めることができたかと思ったけど、彼は経験豊かなファイターだったよ」