【HEAT45】パク・ジョンウンが鈴木万李弥と金網キック。レバンナも韓国MMAファイターと対戦
【写真】パク・ジョンウンのキックボクシングの腕前は。そしてMMAで戦う機会を得ることに役立てることはできるか (C)MMAPLANET
19日(水)、HEATより7月28日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT45にパク・ジョンウンが来日し、鈴木万李弥とキックボクシングマッチを戦うことが発表された。
赤尾セイジ✖春日井たけしの一戦がバンタム級王座決定戦、さらにトム・サントス✖キム・ギョンピョのライト級選手試合が組まれている同大会で、MMAで連敗中の鈴木がキックで出場することは既に決まっていたが、その対戦相手が韓国女子MMA界の新鋭パク・ジョンウンという驚きのマッチメイクとなった。
パク・ジョンウンは先週末15日のROAD FC54でキム・ウンヘを三角絞めで落としたばかりだ。そのロードFCでは女帝ハム・ソヒの持つ女子アトム級王座挑戦経験もあるパク・ジョンウンはDEEP JEWLSやDEEPで日本のトップ女子と戦い厳しい1勝2敗と負け越したものの、上記にあるキム・ウンヘ戦で復活Vを手にしたところでキックルールでの試合となる。
サンボのエスポワール韓国代表でもあったが、もともと所属しているのはピョンネ・キックボクシングジムでMMAデビュー前にはアマチュアキックで11戦10勝1敗という戦績を18歳までにパク・ジョンウンは残している。近距離での打撃戦は鈴木が上という見方もできるが、このキックボクシング参戦はMMAで戦う機会を得るためにも力強さを見せる必要がある。
なお、5月のロードFC53を欠場したジェロム・レバンナが3月大会に続き出場し、韓国のMMAファイター=Angel’s Fight元ヘビー級王者イム・ジュンスと対戦することも決まっている。