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【WJJC2019】Flash 湯浅麗歌子はマイサ・バストスに3連敗=準優勝、橋本知之&芝本幸司は準々決勝敗退

Mundial【写真】湯浅が世界の頂点から陥落。男子の最高位はベスト8で表彰台に届かず、例年以上に厳しい結果となった今年のムンジアル (C)MMAPLANET

5月30日(木・現地時間)に幕を開けた今年のIBJJF主催ブラジリアン柔術世界選手権=ムンジアルが2日(日・同)に最終日を迎えた。競技柔術界の最終日にマットに上がった日本人柔術家3はそれぞれが最初の試合で敗れた。


ほぼ同時に準決勝を迎えた橋本知之と芝本幸司は、橋本はクレベル・ソウザとの対戦となり、スイープで2点を先行されるスタートに。すぐハーフから起き上がった橋本が同点に追いついた頃に、芝本のライトフェザー級で2連覇中、ルースターに落としてきたマイキー・ムスメシ戦が始まる。

Shibamoto下を選択したムスメシはクローズドガードからキムラを仕掛け、執拗に捻ろうと試みる。この間、橋本は再び下にされ2-4とリードを許し、シーソーゲームで追いかける展開となった。そして橋本が4-4に追いつくと同時に芝本はスイープを取られムスメシが先取する。

Hashiotoここから橋本は4-6でリードされるも積極的に背中に乗って4P獲得を狙うが、2度に渡り前方に落とされタイムアップに。芝本もまた尻の取り合いからバックグラブを許し、2-8で敗れた。

Yuasa女子ではルースター級決勝で湯浅麗歌子が、マイサ・バストスと対戦。湯浅は一昨年のワールドプロ、昨年のEBIとバストスに連敗中で彼女のような本格的なベリンボラーとの対戦経験は少ない。

この試合もバストスが先制してからのシーソーゲームとなり、湯浅は懸命に点を取られては取り返す──下になっては上になるという攻防を繰り返し、その合間にベリンボロも防いでいく。しかし、パスで許したアドバンテージが挽回できず、6-6アドバン1-0で世界5連覇の夢が破れた。

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