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【ONE166】足関狙いのアルマルワイをパスの圧から腕十字。クレベル・ソウザが力の差見せつける

【写真】黒帯でムンジ2度の銅メダル。茶帯優勝のクレベル・ソウザ戦──自力が違った(C)ONE

<サブミッショングラップリング・フライ級(※61.2キロ)/12分1R>
クレベル・ソウザ(ブラジル)
Def.5分31秒by 腕十字
オサマ・アルマルワイ(イエメン)

序盤は立ちレスが続き、ソウザがヒザをついてのシングルを2度目のトライで決める。アルマルワイの足関狙いを足首を掴み、ヒザを畳んで防ぐソウザ。同時に自らのヒザを抜いてセットさせない。逆にヒールにとって背中をつけたソウザは、2度のロール後にアルマルワイが両足を右ワキの下で抱えていく。ソウザはロールしながら一本ずつ足を抜いて立ち上がった。

徹底して足狙いのアルマルワイだが、ほぼヒザが抜けてソウザがケージ際でニースライスでパスの圧を高める。と、足を絡ませてくるアルマルワイの動きを利して腕十字へ。アルマルワイがエスケープに成功したが、キャッチを取ったか。もう一度、パス狙いと同時に腕十字に入り上四方で抑えたソウザがバックへ。ワンフックでRNCを狙い、アルマルワイが背中をつけるとキムラロックから後三角に移行──腕を伸ばしタップを奪った。


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