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【ONE166】狙いに狙い済ました右を当てたタン・カイ、3R終了間際のTKO勝利で王座防衛

【写真】フィニッシュシーンを見ると、イエローカードが提示された展開の中にもタン・カイの組み立てがあったことが分かる(C)ONE

<ONE世界フェザー級(※70.3キロ)選手権試合/5分5R>
[王者] タン・カイ(中国)
Def.3R4分48秒 by TKO
[挑戦者] タン・リー(米国)

サウスポーのリーは前後に小刻みにステップして左ミドル、サイドキックのフェイントを見せつつ左ミドルを蹴る。タン・カイはステップインするタイミングを測り、リーはオーソドックスにスイッチして右ストレートを見せる。アリアックバリVSブラーの影響か、すぐにレフェリーが両者に積極的に戦うように注意する。

タン・カイが右ボディストレート、リーのステップインに左フックを狙う。じりじりと前に出るタン・カイが再び右ボディストレート、リーは左ミドルを蹴り、シングルレッグの動きを見せ、三日月蹴り。ここでレフェリーはコンタクトが少ない両者にイエローカードを提示する。再開後、タン・カイが右ボディストレートで入り、リーが右フックを返す。リーが左ストレートから入ると、タン・カイは前足にローを集める。左で距離を詰めたリーがヒザ蹴りを突き上げた。

2R、構えをスイッチしながらサークリングするリー。サウスポーに構えるリーは左ストレートを伸ばし、右サイドキックを見せる。前に詰めるタン・カイが右ボディストレート、右ストレートから左フック、リーの前足に左右のローを蹴る。

リーがダブルレッグを狙うが、タン・カイはすぐに距離を取る。リーはタン・カイのパンチに左ミドルを蹴る。圧力をかけるタン・カイ、リーは右フックから左ストレート、右のサイドキックと左ミドルを蹴る。リーが左ミドルを伸ばすと、タン・カイもすぐに右ストレートを返す。リーは左ミドル、タン・カイが前に出るところで右フックを狙う。タン・カイが右ミドル、リーは左ミドル、左ストレート、スピニングバックキックを見せた。

3R、ステップで距離を取るリーが右の関節蹴りとサイドキック。タン・カイが右ボディから左フック、リーはアウトローを蹴る。再びタン・カイが右ボディから左フック、右フック。ここで1Rに続いて両者にイエローカードが提示される。

再開後すぐにリーが左ストレートから左ミドル。タン・カイも右ミドルから前に出て、左のアウトローを蹴る。リーが右フックから前に出ると、タン・カイも左フックを打ち返す。タン・カイが右ミドル・右フックで前に出ると、この右フックでダウンを奪って一気にパンチを連打。ここでレフェリーが試合をストップし、タン・カイがTKO勝利で王座防衛に成功した。

狙いに狙い済ました右を当てたタン・カイは「前回の試合で、彼は僕のことをランナーと言った。でも、僕は足を使ってもカウンターを狙っていた。結果、今回、彼は前に出ることができなくなっていた。レフェリーは僕でなく、彼だけにイエローを提示すべきだった。シンジャオ・ファイトジムに感謝している。ようやくホーム、ケージに戻ってくることができた。もっと戦いたい」と語った。


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