【UFN151】下で耐えたシェエソンが、トップを取ると一気に攻勢に。モラスをパウンドアウト
<女子バンタム級/5分3R>
メイシー・シェエソン(米国)
Def.2R2分22秒by TKO
サラ・モラス(カナダ)
いきなり左を伸ばし、そのままテイクダウンを決めたモラス。シェエソンはクローズドガードを取る。ガードの中で動けないモラスに対し、シェエソンがラバーガードを狙う。さらに三角絞めの気配もあったシェエソンだが、モラスが左足を一本抜く。戻したシェエソン、もう一度ハーフを取ったモラスのエルボーを被弾する。積極的にパスを狙うモラス、腰を押して耐えるシェエソンはシングルから起き上ってリバーサルに成功する。パンチを入れ背中を向けたモラスからバックマウントを狙う、上を向いたところで鉄槌の連打からエルボーを打ちつける。エルボーと鉄槌を続けたシェエソンに対し、モラスが腕十字を仕掛けたところで初回が終わった。
2R開始早々、シングルを仕掛けたモラスだがシェエソンが切ってパンチを落とす。ガードを取ったモラスに対し、引き続きパウンドを連打するシェエソンはボディにヒジを落とし、さらにパンチをまとめる。パスを狙いつつパウンドを続けるシェエソンは、右足を抜いてマウントへ。と、勢いのあるパンチをまとめたシェエソンがTKO勝ちを決めた。
TUF28ウィナーは6連勝とし、カナダのファンに戻ってくることを約束した。