【Invicta FC Phoenix Rising01】健闘のブラウンをテイクダウン&パウンドでジェイコブセンが破る
<ストロー級T準々決勝/5分1R>
シャロン・ジェイコブセン(米国)
Def.3-0:10-9.10-9.10-9
アンバー・ブラウン(米国)
魅津希の欠場でトーナメント出場権が回ってきたブラウンに対し、ジェイコブセンがシングルレッグから軸足を払ってテイクダウンを奪う。ストレートフックロックを仕掛けたブラウンが回転してリバーサル、ハーフで抑える。ジェイコブセンがるクランブルに持ち込むと、立ち上がり際で殴ったブラウンは、組まれても内股を決めてトップを奪取する。
ハーフで殴るブラウンは肩固めへ。防いだジェイコブセンがスイープを狙うと、ブラウンはパスに成功しながら自らハーフに戻る。テッポウで上を取ったジェイコブセン、今度は足関節からのリバーサルを許さずスクランブルからケージに押し込むと、左腕を差し上げてテイクダウンに成功する。
スクランブルのなかで殴り、上を取り切ったジェイコブセンがバックを制してパンチを打ちこむ。背中を預けた状態で前転して逃れようとしたブラウンだが、潰されてバックマウントを取られ背中を伸ばされパンチを被弾。1度は上を向いたブラウンを再びバックマウントに捉えたジェイコブセンが3-0で準決勝進出を決めた。