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【Shooto 30th Anniv.T02】中村優作と対戦、ロドニー・モンダラ「彼の顔はパンチがすぐ届く場所にある」

Rodney Mondala【写真】本来はバンタム級、明日はどれだけリカバリーされているかは怖い (C)IKUEI9

明日24日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催される「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR第2戦」の計量が、23日(金)に行われた。

同大会で中村優作と対戦するハワイX-1バンタム級王者ロドニー・モンダラに明日の試合への抱負を尋ねた。勢いを増すハワイアンMMAの新鋭の言葉と、計量結果をお届けしたい。


──計量を終えて、今の調子はいかがですか。

「凄く良い感じだよ。もういつでも戦える状態になっている」

──初めての修斗、初めてとなる日本での試合です。

「これまでにない経験だし、日本で戦えることに凄くワクワクしている。日本のファンの前で戦うことができて本当に光栄だし、凄く感謝しているんだ。セミで戦えることも嬉ししい。日本のファンはウォリアーズ・スピリットを持っているからね」

──1月19日に元修斗環太平洋王者に勝利し、X-1バンタム級のベルトを巻きました。

「修斗のチャンピオンと戦えたことも光栄だった。タイキはタフな選手で、自分の力を試す試合だったんだ。彼という存在をパスできて、日本で戦うことができたと思っている」

──対戦相手の中村優作選手に関しては、どのような印象を持っていますか。

「ユーサクは右側からの攻撃に威力があるね。右のパンチもヒザも強い。でも、その戦い方は頭の中に入っている。爆発力に欠けるから、ライリー(ドゥトロ)にやられた。明日は、あの時と同じ結果になるだろう。ユーサクに対して、僕はサウスポーというアドバンテージを持っている。彼の顔面はすぐそこ、僕のパンチが届くところにあるんだ。それに僕のレスリング力も有利に働くだろう」

──レスリングがベースなのですか。あの剛腕なのに。

「レスリングもそうだけど、キックボクシングもやってきた。それにグラップリングもね。特に柔術やグラップリングで結果を残してきたわけじゃないけど」

──ハワイのMMAは今、凄く成長しマックス・ホロウェイやイルマレイ・マクファーレン、ブラダボーイのようにメジャー・プロモーションで目覚ましい活躍をしているファイターも少なくないです。ハワイアンの強さの源は何だと考えていますか。

「日本と同じだと思うんだ。僕らにとってファイトは文化であり、習慣だ。ハワイではファイトの経験とともに成長するからね」

──では明日の試合、期待しています。

「僕の左でファンに衝撃を与えたい。ハワイを代表して、日本のファンの前で良い試合をしたいと思っている。この機会を与えてもらって感謝しているよ」

■SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 02計量結果

Weigh-in<バンタム級/5分3R>
平川智也: 60.9キロ
安藤達也: 61.0キロ

<59キロ契約/5分3R>
中村優作: 58.6キロ
ロドニー・モンダラ: 58.7キロ

<フェザー級/5分3R>
内藤大尊: 65.7キロ
工藤涼司: 64.5キロ

<ストロー級/5分3R>
木内“SKINNY ZONBIE”崇雅: 52.0キロ
楳沢智治: 52.1キロ

<バンタム級/5分2R>
海下DRAGON竜太: 61.1キロ
倉本一真: 61.0キロ

<フライ級/5分2R>
梶川卓: 56.8キロ→56.7キロ
関口祐冬: 56.5キロ

<ストロー級/5分2R>
牧ヶ谷篤: 51.7キロ
内田タケル: 51.9キロ

<Woman’s SHOOTO 50キロ・インフィニティリーグ2019/5分2R>
原田よき: 48.4キロ
杉本恵: 49.7キロ

<フェザー級/5分2R>
高橋孝徳: 65.5キロ
稲葉聡: 65.6キロ

<フェザー級/5分2R>
ほしのゆたか: 65.5キロ
久保村 ヨシTERU: 65.3キロ

<ストロー級/5分2R>
飯野タテオ: 51.9キロ
児玉勇也: 52.5キロ→──

<フェザー級/5分2R>
藤木龍一郎: 65.2キロ
木下タケアキ: 65.5キロ

<バンタム級/5分2R>
鬼神光司: 61.0キロ
松下祐介: 61.0キロ

<バンタム級/5分2R>
岩鬼: 61.1キロ
よしずみ: 61.2キロ

<ライト級/5分2R>
宍戸航太: 69.9キロ
ヨシ・イノウエ: 69.7キロ

<2019年度新人王決定T1回戦バンタム級/5分2R>
野尻定由: 62.3キロ→──
奥平季之: 60.6キロ

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