【No Gi】CSW所属ジョシュ、黒帯ウルトラヘビー級に出場
9日(日・現地時間)、UCLAロングビーチ校で行なわれ、「www.nogi.com」において無料ライブ・ストリーミングされるTHE WORLD NO-GIチャンピオンシップで、出場選手リストに挙がっていたジョシュ・バーネットは、MMAファイターのジョシュ・バーネットであることが判明した。
【写真】エメリヤーエンコ・ヒョードル戦前のメディカルチェックでステロイドの陽性反応が出て以来、格闘技シーンでの露出はなかったジョシュ・バーネット (C) MMAPLANET
ノーギ柔術の最高峰を決定するノーギ・ワールドの参加リストにあったジョシュ・バーネットは、正真正銘MMAファイターのジョシュ・バーネットだった。アダルト黒帯ペサディシモ級(ウルトラヘビー級=97キロ以上)に、エリック・パーソン率いるコンバット・サブミッション・レスリングからの出場となる。
パーソン自身は、ヒクソン・グレイシーやマチャド兄弟の下で柔術を学んでいたが、バーネットがいつ黒帯を取得していたのかは不明。アフリクションで行われる予定だった皇帝ヒョードルとの世紀の一戦を台無しにした張本人は、現在、プロレスのイノキ・ゲノムを主戦場としており、3日にはJCBホールで澤田敦士と対戦、ライガーボムで下している。
日本でプロレスを終えて、なおアマチュアのノーギ柔術世界大会にバーネットが参戦するのかどうか――、今も確信は持てないが、11カ月振りの格闘技シーン復帰は期待したいところ。
なお、ペサディシモ級にはヒカルド・アルメイダの教え子で、ヘンゾ・グレイシーの黒帯トム・デプラス(07年ノーギ・ワールドの茶帯スペルペサード級優勝、ADCC2009出場)が出場しており、日頃からサブミッション・レスリング、キャッチ・レスリングの柔術に対する優位性を公言してはばからないバーネットのノーギ柔術参戦は非常に楽しみだ。
ブロック・レスナー衝撃の王座奪取&“絶対王者”ジョルジュ・サンピエール防衛戦に、ダン・ヘンダーソンの残酷KO劇、秋山成勲の死闘と見所満載のUFC100 DVDが、リージョンフリー&ブルーレイ版で発売!