【UFN143】元NFLプレイヤーのグレッグ・ハーディー、オクタゴン初戦は反則負けに……
<ヘビー級/5分3R>
アレン・クロウダー(米国)
Def.2R2分28秒by DQ
グレッグ・ハーディー(米国)
下NFLプロボウラーのハーディーがUFCデビュー戦を迎えた。ワンツー、前蹴りでケージに詰まったクロウダーに右ストレートをハーディーが連打する。組んでケージに押し込まれたハーディーだが、離れて右ストレートを当てる。左は手打ちが2度続き空振りになると、クロウダーがシングルレッグでテイクダウンに成功する。
ケージを背に立ち上がろうとしたハーディーをボディロックで倒したクロウダーがサイドで抑え込む。後方回転&ケージキックから立ち上がったハーディーを、ヘッドロックでいなしたクロウダーはギロチンから引き込むも頭を抜かれてしまう。ハーディーは腕十字を警戒しながら鉄槌、パンチを落とし担ぎへ。ダブルから立ち上がったクロウダーに対し、ハーディーが右をヒットさせ初回が終わった。
2R、動きの落ちたハーディーはカウンター狙いのように待ちの展開に。それでも前に出てアッパーを振るうが、届かない。クロウダーも攻め手がなく、ハーディーのジャブを避けながら打ってこいと謎の挑発へ。そこから左を振りまわしたクロウダーだが、ダブルレッグは切られる。と、ヒザをついた状態のクロウダーの顔面にハーディーがヒザを入れ試合が中断。そのままクロウダーが試合続行不可能となり、ハーディーは反則負けとなった。