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【UFN163】アレキサンダー・ヴォルコフが代役グレッグ・ハーディーを打で封じ込める

<ヘビー級/5分3R>
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
グレッグ・ハーディー(米国)

ローから試合を組み立てるヴォルコフ。ハーディーは鋭い左ジャブを伸ばす。蹴りにも果敢にパンチを繰り出すハーディーが、右オーバーハンドからテイクダウン狙いへ。ケージを背にしたヴォルコフは両ワキを差して押し返す。離れたハーディーは、左ハイを受けそうに。直後にヴォルコフがワンツーをヒットさせると、ハーディーも左ジャブを打ち込む。正面、近めの距離で蹴りを放つヴォルコフが左ジャブを届かせる。大ヴォルコフ・チャントを背に、前足でハイを見せたヴォルコフに対し、ハーディーが左フックを連続で打っていく。タイムアップとなると、技術で渡り合ったハーディーはやや疲れたようにコーナーに戻った。

2R、ハーディーがまず左ハイを繰り出し、ジャブを見せて左に回る。ヴォルコフは右を当て、ミドルへ。組みを切った直後にもボディへ蹴りを入れたヴォルコフが、左ローを2発入れる。ハーディーはボディストレートも、なかなかパンチで距離を詰めることができなくなってきた。そんなハーディーの腹に蹴りを続けるヴォルコフが圧力を高める。ハーディーも右オーバーハンドを当てるが、後が続かない。後ろ足の前蹴りを当て、ステップインを右で止めるなどヴォルコフが、試合を掌握していく。

前に出るとパンチだけでなく、蹴りを合わせられるようになったハーディーはスピニングバックフィストを空振りする。対してガードの上からハイ、左ミドルを当てたヴォルコフが左ストレートをヒットし、ハーディーを追い込んでいく。そのまま無理することなく、ヴォルコフが試合を支配した。

最終回が始まると、すぐに左ハイをヴォルコフが軽く当てる。パンチをまとめた前に出たハーディー、ヴォルコフも真っすぐ下がり──ここから拳が届く距離での打ち合いに応じる。手数は多くなく、ハーディーの動きに合わせて動くヴォルコフが左フックをヒットさせ、重く速く右ローを蹴りこむ。ここで右ハイを見せたヴォルコフは、左ジャブと左ローを決め、さらに右ストレート、左を打ち込むなど静かな展開のなかで、やるべきことやり続けている。

ジャブの相打ちから距離が近づくと、ハーディーは左ミドルに動きが止まるシーンも。パンチを受け、苦し気な表情を見えるようになったハーディーは、ヴォルコフの下がりながらの左ジャブを被弾。ハーディーは終盤ほぼ手数がなくなり、タイムアップに。ヴォルコフがフルマークの判定勝ちを手にした。


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