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【ONE85】ケリーとの再戦に向け、クリスチャン・リー「判定問題は起こらない。フィニッシュすれば良い」

Christian Lee【写真】もちろん今日の試合の勝利が絶対だが、松嶋こよみ戦はぜひとも見てみたいッ!!(C)MMAPLANET

本日19日(土・現地時間)にインドネシアはジャカルタのイストラ・セナヤンで行われるONE85「Eternal Glory」で、クリスチャン・リーがエドワード・ケリーとの再戦に挑む。

昨年9月8日、ケリーと対戦したクリスチャンはバックからケリーを持ち上げてテイクダウンを狙ったところ、これがスラムとなり反則負けを喫した。

試合を一方的に進める中で、前方へのテイクダウンが反則負けとなってしまったことをクリスチャンはどう考えているのか。そしてこれからのフェザー級戦線について尋ねると、クリスチャンは松嶋こよみ戦を熱望する言葉を続けた。


──エドワード・ケリーとの再戦は相当に望んでいたことではないでしょうか。

「9月の試合は僕はTKOで勝っていた。でも彼らの判断はDQだった。あの試合は僕の反則負けだったかどうかという以上に、僕の方がテクニカルで優れていたことを証明したくて再戦したかった。明日は1Rでエドワード・ケリーを殴ってテイクダウンし、フィニッシュするよ」

──あのバックコントロールからリフトし、そのままサイドに落とした時にケリーが頭を痛打し、その後のパウンドは関係なく反則負けとなりました。頭部から落とすスラムの定義はどのようになっていたのでしょうか。

「あれはテイクダウンだよ。なぜ、反則負けなのか分からない。ワンフックのバックマウントから着地して、バックから持ち上げてテイクダウンした。狙いは肩から落とすことだったんだ。

普通はあの形でテイクダウンされる相手は、手を伸ばして頭なんて打たない。それを怠ったからケリーは頭をマットに打ちつけたんだ。彼が手をついたところでパウンドアウトするために、ああいう風にテイクダウンしたんだ。

レフェリー達が何を考えて反則負けにしたのか、しっかりとした説明はなかったよ」

──あの試合が反則負けなら、2017年12月の朴光哲戦も反則負けになります。

「イエス、その通りなんだ。コウテツ・ボク戦では勝って、ケリー戦は反則負け。ちょっと分からないよね。とにかく、僕はあの試合で勝っていた。明日は絶対に勝つよ」

──あまりに9月の試合のことを考えてケージに入ると、冷静さを失ってしまいませんか。

「僕はね、エドワード・ケリーには何も思うところはないんだ。彼は裁定に関しては何も悪くない。エドワードがDQだとアピールしたわけでもないからね。ばかりか彼は『まだ続けられた』とまで言っていたんだ。

彼は何も悪くない。ただ、エドワードは前の試合で負けただけなんだ。だからエドワードに対して、ネガティブな気持ちはない。ただ、彼に勝つことに集中できているよ」

──ジェヘ・ユースタキオ✖アドリアーノ・モライシュ、ケビン・ベリンゴン✖ビビアーノ・フェルナンデス──この2試合の裁定は、ONEの基準があったとしても論議を呼ぶものでした。その辺りの裁定基準を踏まえて、戦い方をアジャストも必要になっています。

「やっぱり、そんな風に見えた? だよね、あの2試合は!! でも裁定基準は気にしないよ。僕はフィニッシュするためにケージに上がるんだから。少しでも早く倒す。そうすれば判定問題なんて起こらないからね(笑)。フィニッシュすれば良いんだよ」

──その言葉通り、11月には徳留一樹選手を見事にフィニッシュしました。

「トクドメは元UFCファイターだし、日本のパンクラスのチャンピオンだった。とてもタフで、尊敬している選手。そんな彼と戦えたことが嬉しかった。そして勝利を手にすることができたから、本当にハッピーだったよ」

──徳留戦の勝利で、日本ではクリスチャンの評価は一気に上昇しました。

「アハハハ。嬉しいよ。そういうファンが増えてくれれば、僕も3月に東京で試合ができるかな(笑)」

──アンジェラはもうクリスチャンと同じ日に試合はしたくないのでは。

「そうだね……。じゃあ3月はアンジェラをサポートして、10月の日本大会で試合をするよ!!(笑)」

──それは楽しみです。このところ、ONEのフェザー級戦線は非常に充実しています。

「コヨミ・マツシマッ!! あのデビューウィンは衝撃的だったね。彼はもう一気にONEフェザー級のトップ戦線に躍り出た。僕が思うに……コヨミはもうタイトルに挑戦する権利を持っている。でも、彼の次の試合がタイトル戦でなければ、僕が彼と戦いたいっ!! 

一度、オファーがあったけど……なぜか実現しなかったんだ。コヨミとは絶対に良い試合になる。でもね、どの局面でも僕の方が上だよ。それは自信を持って言える。僕ならコヨミを1Rでサブミットできる。だからこそ、明日の試合が大切だ。

繰り返すけど、前の試合は僕が勝っていた。完全にドミネイトしていたし。でも、もう明日のことだけを考えているよ。きっとケリーはKOを狙ってくるだろう。そこでテイクダウンして、すぐに一本勝ちするからね」

■ONE85対戦カード

<ONE世界ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)
[挑戦者]猿田洋祐(日本)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
アレクシィ・セレピソス(ニュージーランド)
モンコンペット・ペッチインディーアカデミー(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
クリスチャン・リー(米国)
エドワード・ケリー(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
プリシッラ・ガオール(インドネシア)
プジャ・トーマル(インド)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ヨゼフ・ラシリ(イタリア)
ジョナサン・ハガディ(英国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ステファー・ラハルディアン(インドネシア)
ロビン・カタラン(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ブルーノ・プッチ(ブラジル)
朴光哲(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アンソニー・アンゲレン(オランダ)
クォン・ウォンイル(韓国)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ラスル・ヤキャエフ(ロシア)
安藤晃司(日本)

<68キロ契約/5分3R>
スノト(インドネシア)
ニウ・カンカン(中国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アディ・パリヤント(インドネシア)
アジス・カリム(インドネシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
オスカー・ヤフット(インドネシア)
アンドレアス・サトヤワン(インドネシア)

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