【Quintet FN02】高阪軍、カルペに続き小見川&シュレックが参戦。ブッチギリの注目はイゴール・タナベ!!!
【写真】帯が関係ないクインテットだからこその面白さが、イゴール・タナベの出場にも見られる (C)SATOSHI NARITA
9日(水)、QUINTETより2月3日(日)に立川市のアリーナ立川立飛で開催されるQuintet Fight Night 2 in Tokyo─Japan Open Team Championship2019─に関根シュレック秀樹率いるチーム・シュレックと小見川道大がキャプテンとなったチーム・ネオ柔道の参戦が決まったことが発表されている。
総体重430キロ以下の4チームによるトーナメントが組まれる今大会には、高阪剛率いるチームTKO(仮)改めチーム・U JAPAN=高阪、所英男、中村大介、ミノワマン、横井宏孝とチーム・カルペディエム=ハイサム・リダ、デヴィッド・ガルモ、山田崇太郎、トーマス・ミッツ、レダ・メブトゥシュの多国籍軍の出場が既に決まっていた。
そんな2チームの対戦することになるのが、昨日発表された以下のメンバーだ。
【チーム・シュレック】
関根シュレック秀樹、中村勇太、セルジオ・リオス・ダ・シルバ、デクラン・ムーディー、イゴール・ファットニンジャ・タナベ
【チーム・ネオ柔道】
小見川道大、出花崇太郎、吉田善行、松本光史、小澤幸康
今大会に出場に関し、関根はプレスリリースに「俺がスゲーと思った柔術家を集めチームを作った。選手それぞれがパワー、スピード、テクニック、極めが優れている。それは過去の優勝チームと比べても遜色ない。もちろんブッチギリで優勝する。屁のつっぱりはいらんですよ」とコメントを寄せている。
そんなシュレックが選んだメンバーで、それこそブッチギリで要注目はイゴール・タナベだ。2017年ムンアジルではジュブナイル2ウルトラヘビー級を制し、アダルトとなった昨年は紫帯で6試合を勝ち抜き、ミディアムヘビー級で世界王者となっている。昨年末に茶帯に昇格したばかりとはいえ、紫帯で世界を制す柔術家のポテンシャルは計り知れない。
過去に練習で肌を合わせているカルペディエム勢=柔術家は、決してそのようなことはないだろうが──他のチームや出場選手がイゴールを軽視していると痛い目にあうに違いない。
ネオ柔道からは修斗世界ライト級チャンピオン松本、キャプテン☆アフリカこと出花、吉田とMMAと関係があるメンバーのなかで、サンボ&ADCCで活躍してきた小澤は異色。面白いメンバー構成となっている。