【UFN142】テイクダウンで勝機をつかんだショーグンが地元ペドロを右ストレートからパウンドアウト
<ライトヘビー級/5分3R>
マウリシオ・ショーグン(ブラジル)
Def.3R0分43秒 by TKO
タイソン・ペドロ(豪州)
前に出るショーグンに対し、距離を保つペドロ。両者の対格差が目立つ。いきなり放ったペドロのワンツーがショーグンの顔面を捉える。ショーグンはローを返すがバランスを崩したところで、ペドロが前に出る。ショーグンは組み付き、ペドロをケージに押し込んで回避。両者は離れる。ショーグンのフックの間を突くように、ペドロがインサイドからの右を当てるが、ショーグンもローを放つペドロに右を当てる。
ペドロの右ヒザを喰らい、グラつくショーグン。ペドロは一気にケージ際へ詰め、ショーグンにパンチの連打。ショーグンは顔面から出血、ペドロは右ハイを放ちながらバランスを崩すも、ショーグンは攻め込めず。ここでショーグンは打撃戦からグラップリングへ。ペドロからテイクダウンを奪い、1Rを終えた。
2R、ショーグンの右クロスがヒット、ペドロはバランスを崩す。そのペドロを追うショーグンは、ケージ際で組み付きボディロック。バックに回ったショーグンは、引き倒してトップへ。ペドロはショーグンの左腕を抱え、スイープを狙うが返すことはできず、ショーグンにパスを許してしまう。
サイドポジションでペドロを抑え込むショーグン。ケージ際でペドロの顔面に肩パンチを落としていく。この展開に観客はブーイングを浴びせるが、展開は変わらず。ショーグンは再度をキープしたまま、パンチを浴びせ、ペドロが立ち上がってもバックを奪い再びテイクダウンする。
3R、ローを繰り出しながら前に出るショーグンが、右ストレートでダウンを奪うと、すかさずペドロの顔面にパウンドを連打。ペドロが防戦一方になったところで、レフェリーが試合をストップした。