【ONE81】積極的に関節技を仕掛けた下石だが、カットで2Rを戦えず……パンにTKO負け
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
エイドリアン・パン(豪州)
Def.1R終了時 by TKO
下石康太(日本)
サウスポーに構えた下石が左右に回り、パンが中央を陣取る。下石はオーバーハンドからシングルに出てボディロック・テイクダウンに成功する。パスしサイドを取った下石がアームロックへ。耐えたパンに対し、ヒザ十字からヒールを仕掛けた下石は立ち上がったパンにパンチを落とされる。
いつのまにかカットし流血の見られる下石は、ここでハーフガードを取りキムラを狙う。さらに足関節を仕掛けた下石のバックに回ったパン。下石はキムラから引き込む。積極的に関節技を仕掛ける下石はニアフィニッシュを考えたスタイルか。パンは腕を抜き、がぶってヒザを入れ両者が上がる。下石がパンをケージに押し込むが、右エルボーを受けて引き込む。下石のバタフライガードにパンがパウンドを落とし、このまま初回が終わった。
と、傷が開いたか下石が2Rを戦うことができずパンがTKO勝ちとなった。