【PFL2018#10】テイクダウンでリードしたフェレイラ、ストーリーがバーバルタップでウェルター級準決へ
<ウェルター級準々決勝/5分2R>
アンデソン・フェレイラ(ブラジル)
Def.2R1分15秒by TKO
リック・ストーリー(米国)
勢いのある右ローを蹴り込んだフェレイラはスイッチを織り交ぜつつ、シングルレッグでテイクダウンに成功する。スイープを防いだフェレイラがストーリーからトップを奪う。鉄槌を打ち、足を抜きに掛かるアンデソンをストーリーがクローズドの中に収める。ガードが開くと、すかさず足を抜きに掛かるアンデソンが鉄槌を続ける。残り2分20秒でブレイクが掛かり、試合がスタンドに戻る。
ストーリーの前進に右フックを合わせたアンデソンは、続くテイクダウン狙いも切っていく。さらにストーリーの左に右をカウンターで当てたアンデソンは距離を取り、間合いを外しつつ右前蹴りを蹴り込む。残り10秒でストーリーが左を当ててテイクダウンを狙って飛び込むと、頭からケージに突っ込み大きく跳ね返され初回が終わった。
2R、ビッグラウンドにする必要があるストーリーが右ジャブを右ボディフックを入れる。アンデソンはここでもシングルレッグを決め、スクランブルでバックに回る。後方から力強い左のパンチを連打すると、ストーリーは拳を負傷したか口頭で試合続行を不可能をレフェリーに伝え、アンデソンの勝利が決まった。