【ONE79】公開計量&パブリック・フェイスオフ シーケサット一色大会(?)で青木がタンと初顔合わせ
【写真】WBC世界戦と青木真也✖イブ・タン。一体、どのようなイベントになるのだろうか (C)ONE
1日(月・現地時間)、6日(土・同)にタイ・バンコクのインパクトアリーナで開催されるONE79「Kingdom of Heroes」の公開練習&パブリック・フェイスオフが当地の中心街にあるショッピングモール=セントラル・ワールドプラザで行われた。
ショッピングモールに作られた特設ステージではまずボズヒーナ・アントニヤと対戦するリカ・イシゲが笑顔でミット打ちを行い、続いてノンオー・ガイヤーンハーダオがド迫力の右ミドル10連発を敢行。
ここからONEで初めてとなるボクシングマッチ=世界スーパーフライ級選手権試合のチャレンジャー、イラン・ディアスと王者シーサケット・ソー・ルンヴィサイがそれぞれマイクで挨拶をしたのち、パッディングを披露した。
公開練習後は再びイシゲが登場し、アントニヤとフェイスオフ。続いてRISEフェザー級チャンピオン工藤政英が、ルンピニーとWBCムエタイを制したシントンノーイ・ポー・テクランと向かい合う。
さらに2015年4月に梅野源治に勝利している元ルンピニー2冠王ペットモラコット・ウォー・サンプラパイとアラヴェルディ・ラマザノフ、ノンオー✖メディー・ザトゥーというムエタイ戦で戦う4選手に続き、青木真也がステージ上へ。
跳び関十段のコールを受けた青木だが、これまで向かって右から先行の選手が登壇していたが、青木は左手におり2度、3度とステージに上がろうとして係員に止められるという場面も。
青木に続き対戦相手のイブ・タンもファンと記者の前に姿を見せ、まずは正面を向いての撮影からフェイスオフへ。正面を向いた際にはタンに視線を送りつつ、俯き加減だった青木は向き合うとしっかりと目を合わせた。
セミで戦うONEスーパーシリーズ・キックボクシング世界女子フライ級王者カイティン・チュワンとスタンプ・フェアテックス、最後にシーサケットとディアスが再登場となりパブリック・フェイスオフは終了となった。ここからはぶら下がり取材が始まったが、タイのメディアは大半がシーケサットの元に集まり、現地ではこの一番の注目度が抜きんでていることがうかがえた。
なお一度は発表されたサゲッダーオ・ペットパヤータイ✖ファビオ・ピンカのMMAマッチと那須川梨々のONEデビュー戦は同大会のラインナップからなくなり、カード&出場消滅に関して説明はなされていない。