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【ONE77】クリスチャン・リー、序盤からケリーを圧倒するも前方へのスラムが無念の反則裁定

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
エドゥアルド・ケリー(フィリピン)
Def.1R2分21秒 by DQ
クリスチャン・リー(米国)

両手を広げたような構えから前に出ていくリー。ケリーは下がりながら右ローを蹴るが、組みついたリーがケリーをロープまで押し込んで四つ組みの状態からテイクダウンを奪う。サイドポジションを取られたケリーは背中を見せて立ち上がろうとするが、リーがそのままバックポジションを奪う。

しっかりケリーの後ろにつくリーは、ケリーが立ち上がったタイミングでケリーの身体を持ち上げて前方にスラムし、そのままパウンドで攻め込む。ここでレフェリーが試合をストップし、リーのTKO勝利…かに思われたが、リーのテイクダウンがONEでは反則となる頭部からマットに落とす行為とみなされ、最終的にはリーの反則負けという裁定が下された。

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