【Grachan36】バンタム級選手権試合 堀友彦「あからさまに嫌われている」×手塚基伸「強味を大事に」
【写真】この試合はフェイスオフの写真で(C)MMAPALANET
8日(土)に東京都新宿区のカラオケパセラで、明日9日(日)に東京都大田区の大田区総合体育館で開催されるGRACHAN 36の計量が行われた。計量後の記者会見からタイトル戦4試合に出場する8選手の中から、最後はバンタム級選手権試合で戦うチャンピオン堀友彦とチャレンジャー手塚基伸の意気込みと質疑応答の模様をお届けしたい。
堀友彦
「明日、2回目なんで頑張ります」
手塚基伸
「前回の大阪大会の時に、俺が勝てるおぜん立てが揃っている中でまさかのドローで。それも本当にしょうもない感じで……守りに入ってしまって、勝ったと思ってのドローでした。本当にしょうもない試合やったんで、あんな風になってしまったら引退ぐらいの気持ちです。今までも賭けて来たのですが、明日もそれぐらいの気持ちでやります」
──前回の対戦から積み上げてきたものがあれば、教えてください。
堀 そうですね、今回は前回に比べて組み技をやり込んできたので、それを見せたいなと思います。
手塚 何が違うというと、もう10年やってきたのでそこまで違いは表せられないと思います。自分のストロングポイントちゅうか、その強味を大事にして戦うという……それだけでも変わって来ると思うので、そういう考え方、そういう行動で明日は戦います。
──堀選手に質問です。岩崎代表は対戦相手寄りなところが、前回の対戦から続いていますが、その辺りはどういう風に思われていますか。
堀 そうですよね。分かりますか?(笑)。僕も色々な人に言われているんで。こんだけあからさまに嫌われると、結構気分はスッキリします。今、良い質問をもらって嬉しいです(笑)。これだけあからさまにやられているので、そろそろ好きになってもらうか、完全に嫌われてサヨナラするぐらいの感じで、明日はいきたいです。
■Grachan36計量結果
<Grachanフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者]阪本洋平: 65.7キロ
[挑戦者]原井徹: 65.6キロ
<Grachanライト級王座決定戦/5分3R>
山本琢也: 70.3キロ
岸本泰昭: 70.1キロ
<フェザー級/5分2R>
昇侍: 65.65キロ
近藤淳平: 65.35キロ
<ミドル級/5分2R>
圭太郎: 83.7キロ
清水来人: 83.0キロ
<バンタム級/5分2R>
中村謙作: 61.2キロ
米山千隼: 61.15キロ
<女子アトム級/5分2R>
沙弥子: 47.35キロ
チェ・ジュ: 47.47キロ
※100グラムオーバーも着用していた水着の重さを図り、100グラムだったのでクリアーとなった
<Grachanフライ級王座決定戦/5分3R>
松場貴志: 56.65キロ
山本聖悟: 56.5キロ
<Grachanバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者]堀友彦: 61.1キロ
[挑戦者]手塚基伸: 60.95キロ
<フェザー級/5分2R>
伊藤空也: 65.8キロ
遠藤来生: 64.95キロ
<フェザー級/5分2R>
AYA: 55.9キロ
サン・アルン: 56.4キロ
<フライ級/5分2R>
ネコ☆佐々木: 56.65キロ
吉澤勇人: 56.5キロ