【DWTNCS S02 Ep05】KO負け寸前のピラルテが、下段払い&足払いからパームトゥパームでモラレス落とす
<バンタム級/5分3R>
ドミンゴ・ピラルテ(米国)
Def.2R1分52秒by RNC
ヴィンス・モラレス(米国)
サウスポーから左の蹴りを繰り出すピラルテ、モラレスは右を振って前に出ていく。左ストレートを当てたピラルテだが、インファイトはモラレスが上か。離れてもピラルテは左ジャブを当て、右ストレートを入れる。ワンツーで前に出るモラレスに、ピラルテは右ロー、左アッパーカットを繰り出す。中間距離での打撃の攻防はモラレスが右フックを当てる。
一度間合いを外したピラルテも右フックを振るって前へ。さらに左ハイを繰り出す。左ストレートでモラレスの腰が一瞬落ちると、前に出たピラルテが右フックに左フックを2発入れる。接近戦でも攻勢に出たと思われたピラルテは、左フックを受けて前方に崩れる。亀のピラルテにアナコンダを狙いつつ、立ち上がったモラレスは右ストレートで動きを止める。パンチのラッシュし、崩れたピラルテでパウンドを打ち続けたモラレスだが、レフェリーは試合を止めることなく初回が終わった。
2R開始直後にダブルレッグを狙ったピラルテは、これが失敗すると必死に下がって距離を取る。モラレスは右ボディを打ち込み、ワンツーで前へ。ピラルテは右ハイを左手で受け、右手で下段払いと同時に軸足を左足で足払い。見事にテイクダウンに成功すると、バックを取ったピラルテは絞め狙いへ。パームトゥパームで右腕を引き寄せ、前腕を深く入れるとロールして耐えていたモラレスが、目を見開いたまま落ちて試合は決した。