【写真】破竹の海外進出を続けてきたACB、4日前のイベントキャンセルとは一体何が起こっているのであろうか (C)ACB

17日（火・現地時間）、21日（土・同）にキプロスはレメソスのパラディスポーツ・スパイロス・キプリアノウで開催される予定だったACB89がキャンセルされることとなった。

田中路教が待望のACB初陣でドゥクラハ・アスタミルノフと対戦する予定だった同大会、MMAPLANETでは田中本人から主催者より大会キャンセルの連絡が今日になって入ったことを知らされた。

すぐにACB関係者に事実確認の連絡を取ったが、6時間を過ぎた今も解答は得られていない。またACBからはオフィシャルでは何も発表はなく、海外サイトでもキャンセルは事実だが分からないことだらけで得られる情報は非常に少ないと記しているが、まったくその通りだといえる。

ACBは今後、ワールドカップが終了したロシアに戻り、7月28日に日本代表がベースキャンプ地としたカザンでACB90、8月25日にスウェーデンのマルメ大会が予定されている。その一方で、8月11日に予定されていたロンドン大会のキャンセルが1週間ほど前に明らかとなったばかりだ。

ロンドン大会のキャンセル理由はメカニカルプログラムとしているACB。破竹の勢いを持つように感じられたロシアのMMAプロモーションに今、何が起こっているのであろうか。とにかくキプロス大会の件に関して公式発表を待ちたい。

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