【Shooto/180715】佐藤将光がトリスタン・グリムズリーを相手に群雄割拠のバンタム級王座初防衛戦
【写真】1月の敗北は、良くも悪くも佐藤にどのような影響を与えたのかが確認できるイ世界戦か(C)MMAPLANET
7日(木)、7月15日(日)に開催されるプロ修斗公式戦=後楽園ホール大会で佐藤将光が、トリスタン・グリムズリーを相手にプロ修斗世界バンタム級王座防衛戦を戦うことが発表されている。
チャンピオン佐藤は、昨年10月に石橋圭太を破り世界のベルトを巻いたが、今年の1月にノンタイトル戦で齋藤曜に判定負けを喫し、バンタム級戦線が一気に団子状態となる一因を作ってしまった。
そんな佐藤の初防衛戦の相手グリムスリーは昨年4月に岡田遼に逆転一本勝ちをして以来の来日で、しかもその後は3大会・4試合連続で試合がキャンセルとなっており、今回のタイトル戦が1年3カ月振りの実戦となる。グリムスリーに敗れた岡田は先のカルッツ川崎大会では論田愛空隆にTKO勝ちして再起、さらに同大会において1月に王者を破った齋藤をKOした平川智也、魚井フルスイングを下し3年振りに修斗で勝利した根津優太と、佐藤のベルトを狙うファイターはいくらでも存在している。
さらにいえば安藤達也、南出剛、環太平洋チャンプの祖根寿麻と、バンタム級は群雄割拠だ。世界の行方とともに、誰が頭一つ抜け出すのか──今年の下半期のプロ修斗はバンタム級が引っ張っていきそうだ。