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【TOP FC18】日本人3選手が出場。岡野裕城はウェルター級戦で、宇良健吾に勝利したジョン・セユンと対戦

Yuki Okano【写真】岡野が前回、宇良をギロチンで下したジョン・セユンと対戦する (C)MMAPLANET

25日(金・現地時間)、韓国ソウルのシンドリム・テクノマート・グランドホールルームでTop FC18が開催される。メインはバンタム級王座決定トーナメント決勝=バンタム級王座決定戦として、ファン・ヨンジンと現時点で最後のPXCバンタム級王者トレヴィン・ジョーンズが対戦する大会には日本から岡野裕城、西川大和、佐藤光留の3選手も出場する。


岡野は3月にプロ修斗世界ライト級王者・松本光史に挑戦し、KO負けを喫してからの復帰戦がトップFC初出場となり、ウェルター級での試合は2014年10月の中村K太郎戦以来となる。

対戦相手のジョン・セユンは3勝2敗のオーソドックスのファイターで、前回大会で宇良健吾と対戦しておりダウン狙いにギロチンを合わせて一本勝ちを収めている。フィニッシュ以前にもテイクダウンにギロチンを仕掛けた場面やそこからのポジションの展開など、寝技で宇良を上回っていた。ただし、打撃に関していえば左ジャブを被弾する場面もあり、見ながら戦うにしては距離間には甘いところがある。

岡野としては、前回の試合をトラウマとしないためにも、しっかりと打撃を当てて削って仕留めるファイトに持ち込みたいところだろう。また札幌を拠点とするPFC(Pound fo Pound FC)から西川が出場し、ヨ・スンミンと戦う。西川はTOP FCの人材育成大会=TOP DREAMで今大会にも出場する──現地で話題の脱北ファイター=ジャン・ジョンヒョクに敗れて以来の2度目の韓国での試合となる。パンクラスMISSION所属の佐藤はプレリミでキム・ドゥファンと戦うこととなっている。

■ TOP FC18対戦カード

<Top FCバンタム級王座決定戦/5分5R>
ファン・ヨンジン(韓国)
トレヴィン・ジョーンズ(グアム)

<バンタム級/5分3R>
キム・ジェウン(韓国)
ジョン・ハングック(韓国)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・ジヨン(韓国)
パク・シユン(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・セユン(韓国)
岡野裕城(日本)

<ライト級/5分3R>
ジャン・ジョンヒョク(韓国)
ユン・ダウォン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ヨ・スンミン(韓国)
西川大和(日本)

<バンタム級/5分3R>
キム・ドンギュ(韓国)
イ・テクジュン(韓国)

<ライトヘビー級/5分2R>
キム・ドゥファン(韓国)
佐藤光留(日本)

<バンタム級/5分3R>
ス・スヨン(韓国)
アン・サンジュ(韓国)

<ライト級/5分3R>
キム・デギュン(韓国)
イ・ヨンフン(韓国)

<フライ級/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
キム・ゴンフン(韓国)

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