【LFA37】試合結果 新フライ級王者にキューバのぺレス&新女子フライ級王者イサザはコロンビア人選手
【写真】最近は防衛に成功してからUFCというパターンも出てきている登竜門で、ペレスとイサザという2人の新チャンピオンが誕生した(C)LFA/MARSHALL BOYCE
20日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのスタンフォード・ペンタゴンでLFA37「Bive vs Perez」が行われ、マイケル・ペレスとサビナ・マゾ・イサザの2人がチャンピオンとなった。
ロベルト・サンチェスがUFCと契約し返上されたLFAフライ級王座を賭けてマイケル・ペレスとシド・バイスが対戦。初回から激しいスクランブルの攻防が見られた一戦は、2Rにテイクダウンからスクランブルを制しバックマウントを奪ったペレスが、背中の伸びたバイスをパウンドの連打で破り新フライ級王者に。
サンチェスと同様に女子フライ級王座も前王者のアンドレアス・リーがUFCへのステップアップを決め、今大会でサビナ・マゾ・イサザとシャノン・シンの間で王座決定戦が組まれ、イサザが左ミドル、パンチのコンビネーションとキックボクシングでシンを封じ込め王座に就いている。
またライト級ハミルトン・アッシュを初回にパンチのラッシュでKOし、戦績を8勝2敗としたデマルケス・ジャクソンはライト級タイトル戦線で注目したいファイターだ。
LFAといえばRFAの流れでブラジル人パワーが目立っていたが、ペレスはキューバ人ファイターでイサザはコロンビア人。Titan FCばりのカリブ&南米勢力の台頭は、北・中・南米&カリブ諸国におけるMMAの成長を表われといえるかもしれない。
LFA37「Bive vs Perez」 | ||
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<LFAフライ級王座決定戦/5分5R> | ||
○マイケル・ペレス(キューバ) | 2R4分12秒 TKO | ×シド・バイス(米国) |
<LFA女子フライ級王座決定戦/5分5R> | ||
○サビナ・マゾ・イサザ(コロンビア) | 5R 判定 | ×シャノン・シン(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○ジョーダン・ローソン(米国) | 3R2分50秒 腕十字 | ×クラーレンス・ジョーダン(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○ブライス・ローガン(米国) | 3R 判定 | ×ダコタ・ブッシュ(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○デマルケス・ジャクソン(米国) | 1R1分48秒 TKO | ×ハミルトン・アッシュ(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○テイラー・レイ(米国) | 3R 判定 | ×セロン・マーティン |
<フライ級/5分3R> | ||
○ロビー・テスファルデット(米国) | 1R RNC | ×クリス・コリンズ(米国) |
■ 対戦カード
<LFAフライ級王座決定戦/5分5R>
シド・バイス(米国)
マイケル・ペレス(キューバ)
<LFA女子フライ級王座決定戦/5分5R>
サビナ・マゾ・イサザ(コロンビア)
シャノン・シン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
ジョーダン・ローソン(米国)
クラーレンス・ジョーダン(米国)
<ライト級/5分3R>
ブライス・ローガン(米国)
ダコタ・ブッシュ(米国)
<ライト級/5分3R>
デマルケス・ジャクソン(米国)
ハミルトン・アッシュ(米国)
<ウェルター級/5分3R>
コーリー・デイヴィス(米国)
ダリウス・フロワーズ(米国)