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【ONE】Abema TVからも提携発表、5月度大会より各イベントに日本人選手2名の出場が確約

ONE【写真】5月の2大会に出場決定の4名、さらにこの月は26日の上海大会、6月になると16日の北京大会、29日にミャンマー大会、7月は13日にクアラルンプール大会、27日にマニラ大会が決まっている。果たして、どのような日本人がサークルケージで躍動するのか(C) MMAPLANET

9日(月・現地時間)にONE ChampionshipよりあったAbema TVとパートナーシップシップ締結。昨日の知らせに続き、10日(火)にAbemaTVから本提携についてのリリースがあり、5月度大会より毎大会で日本人が2名は出場するという決定がなされていることが明らかとなった。


年間20大会のライブ中継及び、格闘代理戦争の2ndシーズン(4月29日放送開始)の優勝者が300万円の優勝賞金と共に、ONEと総額10万ドル以上の複数回契約が結ばれるというONEの発表に続き、今回の日本人選手の出場枠の確定は非常にポジティブなトピックだ。

これはパートナーシップを結ぶ協議のなかで、Abema TVの北野雄司エグゼクティブ・プロデューサーの要請をONEのチャトリ・シットヨートンCEOが受け入れたことで実現に至ったようだ。

20日(土・同)のフィリピン大会は今成正和のみの出場だが、上の決定に従い5月になると12日(土・同)のONE70=ジャカルタ大会には内藤のび太と朴光哲、18日(金・同)のONE71シンガポール大会は既報の通り、V.V Meiと青木真也の出場が決まっている。

逆にいえば、現行のONEとの契約選手の数では年間延べ40度の出場に達するのか──とう部分もあり、さらにONEが日本人選手の獲得が必要になってくるという部分で、今リリースに明記されている『AbemaTVからのファイター推薦』という関係性も気になるところだ。

選手活動、ステップアップに関して、どのようなビジョンを持つのか。デジタル・コンテンツの発展と共に、選手のキャリアアップの選択の幅が広がったことは確かだろう。

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