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【EBI15】掌底有りのコンバット柔術、ベン・エディがホンステインを下し新バンタム級王者に

<CJJバンタム級選手権試合/10分1R>
ベン・エディ(米国)
Def.OT
ニック・ホンステイン(米国)

掌底ありのコンバット柔術、王者ホンステインに挑むはヒンドゥーガードのベン・エディだ。いきなりラバーにホンステインを捉えたエディを持ち上げて、場外に出たホンステイン。マット中央、スタンドで再開となるとエディの引き込みにホンステインが掌底を落とす。オン・ハーフガードのホンステインが掌底を顔面に入れパスしニーインベリー、さらに手刀のような掌底を振り下ろす。

足を戻せないエディは、ステップオーバーを許し場外際に。ブレイクから頭を中に向けられたエディは横三角に掴まり、アームロックを狙われる。エディは頭を抜いたが、下から有効な反撃はなく掌底を被弾。クローズドに戻したエディはミッション・コントロール、NYから三角へ。下から頭をスラップイングし、ホンステインが嫌がって上体を起こしたところで腕を送ろうとする。

顔面直接打撃有り柔術の妙が見られた一戦は、残り2分となりエディが三角から腕を伸ばしにかかるも、ホンステインが頭を抜いてヒザ十字へ。尻を蹴ってヒザを抜いたエディに対し、ホンステインがトップへ。エディは再びラバーに入り、ディープNYからギロチンを仕掛ける。ここも凌いだ王者に対し、オモプラッタを狙いつつアームロックを狙ったところでタイムアップに。

ここからはEBIと同じ掌底のないオーバータイムへ。まずはエディがスパイダーウェブ、顔を足で押しのけて耐えるホンステインがトップを取りエスケープ完了。攻守逆転、続いてホンステインのシートベルトからリスタートし、ツイスターを狙う。さらにヒザ固めを仕掛けるも、ポジションを失ったとして試合が一度中断する。サブミッションの仕掛けの途中だというアピールが認められ、続行となったが結局エディがエスケープした。

オーバータイム2Rはエディのスパイダーウェブで始まり、両足をフックして腕十字を極める。15秒以内でシートベルトから一本を取らないといけないホンステインだが、これは厳しい。あっという間に15秒が過ぎ、ベン・エディがコンバット柔術バンタム級王者に輝いた。

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