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【ONE64】青木真也がガフロフとのグラップリング戦に出場決定!!「これが今の青木真也」

Gafrov vs Aoki【写真】唐突感か否めない。ドラマなきグラップリングマッチに担ぎだされるのも青木の価値(C)MMAPLANET

9日(火・現地時間)、20日(土・同)にインドネシア・ジャカルタのジャカルタ・コンベンションセンターで開催されるONE64「King of Courage」の全対戦カードが発表され、青木真也が前ONE世界フェザー級王者のマラット・ガフロフとグラップリングマッチで戦うことが発表された。


ONE女子ストロー級王座決定戦=ティファニー・テオ×シィォン・ヂィンナン戦、5年7カ月振りにONE出場となる今成正和×ユーサップ・サーデュラエフ戦などに混ざって、青木×ガフロフのグラップリングマッチが──唐突に決まった。

青木のもとにこの対戦のオファーがあったのは三が日も明ける前。青木としてはONEライト級に準じた体重だと戦うということですぐに了承の返答をしていた。その結果、76キロ契約の1R15分マッチで対戦が決まった。ガフロフはMMAでは15勝1敗で、昨年8月にマーチン・ヌグエンに王座を奪われた試合が初黒星だった。RNCでの一本勝ちが9試合、肩固めと腕十字がそれぞれ一度というガフロフは、フックの鋭さ持つものの本質はグラップラーといえる。

いわばキング・オブ・バックチョーク同士のグラップリングではある。が、こうなると昨年5月のゲイリー・トノン戦ではMMAグラップリングを駆使した青木ではあるが、ガフロフ戦では先端や節々の関節を狙うような展開も十分にありえるだろう。ガフロフ戦へ、青木の信条が届いているので紹介したい。

青木真也
「MMA PLANETをご覧の皆様。今年も格闘技を共に楽しむことができるよう精進していきます。

突然なのですが、試合が決定いたしました。インドネシア・ジャカルタにてマラット・ガフロフ選手とグラップリングマッチを闘います。2018年の良いスタートが切れるように全力投球していきます。

ジャカルタでMMAファイターのロシア人選手とグラップリングマッチ。これが今の青木真也、今の東南アジアMMA、今の日本格闘技の現実です。縛られることなく、好きなことを追求できる喜びを感じております。今日も今年も頑張るぞ!」

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