【RFC44】100万ドルT準々決勝、下石康太と戦うバオ・インカン 「自信しかない。自分を信じる」
【写真】土曜日の夜には、この五星紅旗に大きな声援が集まることは間違いない(C)KAORI SUGAWARA
11日(土・現地時間)に中国・河北(ホーベイ)省の石家庄(シーチャーチュワン)のホーベイ体育館でROAD FC44が開催され、ライト級100万ドル・トーナメントの準々決勝4試合が組まれている。
韓国人ファイターがトーナメントから消え、中国大会ではトーナメント唯一の中国人ファイターのバオ・インカンが日本の下石康太と対戦する。初戦の相手レイドン・ロメロとは桁も格も違う実力者、下石との対戦に向けバオは揺るぎない自信の言葉にし続けた。
――7月のトーナメント初戦から4カ月が過ぎ、準々決勝で下石選手と戦います。今の気持ちをおしえてください。
「自信しかない」
――この試合に向けて、どのような練習をしてきましたか。
「西安のシングオ・ファイト・キング・クラブで散打の師匠であるチャオ・シェージュンの下でトレーニングを積んできた」
――下石選手の印象は?
「彼はとても経験豊かで良いファイターだ。そういう選手にチャレンジすることが楽しみでならない」
――警戒する点はどこになりますか。
「その質問には答えたくない。試合が答えになる」
――では下石選手を上回る自身がある部分はどこになりますか。
「試合を見てくれ」
――では韓国でなく中国でロードFCの試合に臨む。何か違いはありますか。
「一番大きな違いは今回は一人で戦うのでなく慣れ親しんだ土地で戦うこと。やはり、その方が戦いやすい」
――ロードFCの中国での人気をどのように捉えていますか。
「その質問に対して、僕は返答すべき人間じゃない。僕ではない、誰かがマーケットを変えたんだ」
――母国でどのような試合を見せたいですか。
「綺麗でも、汚くもない試合をしたい。そして、支えてくれた人達に勝利を捧げたい」
――100万ドルを獲得する自信は?
「自分を信じている。今回の試合もそうだ」
■ROAD FC44対戦カード
<無差別級/5分3R>
アオルコロ(中国)
藤田和之(日本)
<ライト級T準々決勝/5分3R>
シャミール・ザフロフ(日本)
アマチュシン・フーヘンフウ(モンゴル)
<ライト級T準々決勝/5分3R>
下石康太(日本)
バオ・インカン(中国)
<ライト級T準々決勝/5分3R>
ホニ・トーレス(ブラジル)
トム・サントス(ブラジル)
<ライト級T準々決勝/5分3R>
マンスール・ベルナウイ(フランス)
ムングントスズ・ナンディンエルデン(モンゴル)
<72キロ契約/5分3R>
シャ・イーラン(中国)
SHUNYA(日本)
<無差別級/5分2R>
ウー・ラーハン(中国)
ワン・イーチャン(中国)
<無差別級/5分2R>
桑原清(日本)
マ・アンディン(中国)
<女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実(日本)
アリーニ・サテルメイヤー(ブラジル)
<バンタム級/5分2R>
ウー・ジェ(中国)
ウー・シャオロン(中国)
<バンタム級/5分2R>
根津優太(日本)
バーサンクフー・ダムランプレウ(モンゴル)
<ライト級/5分2R>
岩田啓輔(日本)
ホアン・ツェンユー(中国)