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【UFC】コーミエーが復権、LH世界王者に。DJ×ボーグはUFC216で。テイラーに陽性反応──転落人生再び

UFC【写真】ケージの外も色々とある (C) JEFF BOTTARI/ZUFFA LLC/Getty Images

13日(水・現地時間)、UFCがオフィシャルホームページ上で3点ほど気になる事柄を発表しているので、ここでまとめておきたい。


まず先週の土曜日=9日(同)のUFC215で世界フライ級選手権試合を戦う予定だったデメトリウス・ジョンソンとレイ・ボーグの一戦が、改めて10月7日(土・同)のラスベガス大会=UFC216「Ferguson vs Lee」で組まれることとなった。ボーグがウィルス性疾患のために試合前日にキャンセルされたこの世界戦は、UFC暫定世界ライト級王座決定戦=トニー・ファーガソン×ケビン・リー戦がメインの大会でコ・メインとして組まれる。

また7月29日のUF214でダニエル・コーミエーを破り、王座返り咲きを果たしたジョン・ジョーンズが禁止薬物を使用していた件についての続報も。

他のサンプルでもJJが陽性となったことで、同世界戦の結果をカリフォルニア州アスレチック・コミッションがノーコンテストに変更。この裁定変更を受けて、UFCではDCを世界ライトヘビー級王者に復位されることを明らかとした。

そしてアンチ・ドーピング絡みで、8月22日(火・同)にジェシー・テイラーから採取されたサンプルで、陽性反応が出たことがUSADAより報告があり、これにより11月18日の豪州シドニー大会でベラル・モハメッドと対戦予定だったが、テイラーは出場停止に。

TUFシーズン07で決勝進出を決めておきながら、低迷して狼藉を働き追放処分に。一度は再チャンスを与えられたが、一本負けでUFCをリリースされていたテイラー。その後、9年の時を経て、TUFシーズン25で失地回復の場を与えられ優勝、ようやくUFCに戻ってきたばかりの陽性反応──またも奈落の底に落ちることとなった。

■UFN116対戦カード

■ 対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ルーク・ロックホールド(米国)
デヴィッド・ブランチ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
チアゴ・アウベス(ブラジル)
マイク・ペリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード(豪州)
アンソニー・スミス(米国)

<ライト級/5分3R>
グレゴール・ギレスピー(米国)
ジェイソン・ゴンザレス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カマル・ウスマン(米国)
セルジオ・モラエス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・レデット(米国)
ズー・アンヤウー(米国)

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシエ(カナダ)
トニー・マーチン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ダニエル・スピッツ(米国)
アンソニー・ハミルトン(米国)

<ミドル級/5分3R>
クリシュトフ・ヨッコ(ポーランド)
ユライア・ホール(米国)

<バンタム級/5分3R>
ルーク・サンダース(米国)
フィリッピ・アランテス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ジルベウト・バーンズ(ブラジル)
ジェイソン・サッゴ(カナダ)

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