【UFC215】ケトレン・ヴィエイラ、ノヴァウニオン・スペシャル=肩固めでマクマンからタップ奪う
<女子バンタム級/5分3R>
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)
Def.2R4分16秒by 肩固め
サラ・マクマン(米国)
ボディフックから組み付いたマクマンがケージにヴィエイラを押し込んでヒザ蹴り、押し込んでテイクダウンへ。小手が切れ、引き込んだヴィエイラに強烈な勢いで右エルボー、そして左ヒジをマクマンが落とす。腰を上げたマクマンに、パンチを2発打たれたヴィエイラはクローズドガードを続ける。クローズドが割れると、すぐに左足を抜いたマクマンはマウントを奪取。
パンチに横を向き、もう一度仰向けになったヴィエイラにパンチを集中させる。シーザースからヒール、さらにヒザ十字に入ったヴィエイラ。マクマンのヒザが抜けたところで初回が終わった。
2R、マクマンの突進をかわしたヴィエイラは右ストレートを伸ばす。右オーバーハンドを見せ、シングルに出たマクマンはケージに押し込んだ状態でパンチを何発も顔面に受ける。マクマンは逆にケージに押し込まれるも、すぐに体をいれかえてヒザ蹴り、ボディフックをボディに見舞っていく。さらにエルボーを顔面に入れるマクマンだが、小外刈りでテイクダウンを奪われる。
ハーフのヴィエイラは脇腹に右エルボー、顔面に左パンチを入れつつ肩固めへ。ノヴァウニオンスペシャルの前にマクマンはタップを強いられた。感涙が止まらない勝者は「タフファイト、タフな相手を求めていた。厳しいパンチも受けたけど、最後はサブミットできると信じていた。肩固めはノヴァウニオンで毎日練習してきた」と話した。