【UFN115】2Rにダウンを喫したエドワーズが、バルベレナから判定勝利
<ウェルター級/5分3R>
レオン・エドワーズ(英国)
Def.3R:29-28.29-28.29-28
ブライアン・バルベレナ(米国)
サウスポー同士の一戦、まずバルベレナが左ローを空振りし、エドワーズが左ローを当てる。バルベレナも左ローを当て返すとエドワーズがブロックの上から右ハイを蹴っていく。右ジャブから左ローを入れたエドワーズが、右フックを当てる。右から左を振るエドワーズはバルベレナの左ミドルをキャッチして、右のパンチを打ってテイクダウンへ。尻餅をついたバルベレナのバックに回る。右足でバルベレナの左足を制したエドワーズが、両足をフックしてRNCへ。絞めに極めきれなかったが、エドワーズのラウンドとなった。
2R、首相撲からボディロックでテイクダウンを狙うエドワーズ。バルベレナがケージを背にして耐えて、ポジションを入れ替える。離れたエドワーズが左オーバーハンド、右ジャブをヒットする。バルベレナは左ローを繰り返し、右の蹴りを掴まれてテイクダウン&バックを許す。初回と同じ形になったが、ここはすぐにバルベレナが立ち上がり、エドワーズは正面に回ってダブルレッグを狙う。左腕を差し上げて耐えたバルベレナは、ダブルレッグ狙いのエドワーズの頭部にエルボーを連打する。
間合いと取り直すと、左をエドワーズが入れていく。しかし、右にバルベレナが左アッパーを合わせてダウンを奪うと、亀のエドワーズにパンチを連打する。ガードを取ったエドワーズがラウンド終了まで粘った。
3R、距離を詰めたバルベレナが左をヒットさせる。エドワーズはロー、そして右ハイを繰り出す。エドワーズの左にバルベレナは右を2発入れる。ここでエドワーズはダブルレッグでテイクダウンに成功。パス狙いからバックに回ったエドワーズがRNCを仕掛けつつ、4の字フックに捉える。アゴの上からの絞めをバルベレナが守る展開に。フックを解いて、腰をずらそうとしたバルベレナは、そのまま立ち上がる。エドワーズのテイクダウン狙いにキムラを狙ったバルベレナは、結局背中をケージにつけて立ち上がる。前転したバルベレナがバックコンロールから逃れて立ち上がったところでタイムアップに。
結果、2Rにダウンを喫したエドワーズが判定勝ちを手にした。