【PFL02】岡見勇信、圧巻のテイクダウンショー。ロバトに圧勝!!!
<ウェルター級/5分3R>
岡見勇信(日本)
Def.3-0:30-25.30-27.30-27
アンドレ・ロバト(ブラジル)
岡見は初回からテイクダウンを奪い、パウンドを入れる。対してロバトはオモプラッタから素早い足関節狙い。足を抜き距離を取り直した岡見は、ケージにロバトを押し込んでダブルレッグでテイクダウンを奪う。ロバトはギロチンを仕掛けるも、岡見が頭を抜いてパウンドを落とす。ここでロバトが立ち上がったが優勢のまま初回を終えた。
2R開始直後にダブルレッグに行った岡見、ロバトはギロチンも頭を抜いてトップを奪取する。ハーフで右を差して潜りを狙うロバトのバックに回った岡見は、立ち上がったロバトをサックバックで倒し背中をつかせる。ロバトがバタフライフックを取ると、レフェリーは早めのブレイクを命じる。
岡見はロバトの左フックにダブルレッグを合わせて、テイクダウン。振りかぶったパンチを落とし、ロバトが立ち上がってもボディロックからバックに回りキムラ狙いを崩してテイクダウンを取り切ったところでラウンド終了となった。
最終回、強烈なローを蹴るロバトに対し、岡見もローを返して組み付く。スプロールしたロバトを押し込み小外掛けで倒すと、足関節狙いも足を抜く。岡見はパスのプレッシャーを強めると、足を戻したロバトにパンチを落とす。岡見は盤石の試合展開に持ち込み、必死でロバトが立ち上がっても余裕でボディロック&小外掛けを決める。
サイドに回った岡見はニーインベリーからマウント奪取、ロバトが足を戻すが肩パンチ&エルボーを入れる。立つのが精いっぱいで反撃に出ることはないロバトに対し、岡見はここでもボディロックで倒してバックに回るとRNCを狙う。パンチを後方から被弾したロバトは引き込みハーフガード、岡見は重い右を落としタイムアップまでドミネイトし続けた。
テイクダウンを11回決めた岡見、圧倒的な勝利を手にした。