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【Gladiator004】バンタム級=南出剛×土肥潤、フェザー級=大道翔貴×岩田啓輔が決定!!

Gladiator004【写真】南出×土肥、そして岩田×大道と一気にカードが熱く&厚くなった(C)GLADIATOR & PANCRASE

17日(火)、Gladiatorより8月13日(日)に和歌山市の和歌山ビッグウェーブで開催されるGladiator004の追加カード3試合が発表になっている。


今回発表されたカードはバンタム級の2試合=南出剛×土肥“聖帝”潤、瀧口脩生×井口翔太とフェザー級の大道翔貴×岩田啓輔の一戦だ。南出は6月25日のプロ修斗公式戦大阪大会=前田吉朗戦を8日前のオファーを受けたものの、急激な減量で2度に渡り体調を崩し欠場。グラジエイターはフライ級王座を返上しており、昨年の6月の新体制旗揚げ大会出場以来、14カ月ぶりの地元でのファイトとなる。

Doi対する土肥はグラジエイター初出場で、通算戦績は14勝4敗1分のグラップラー。過去10戦は8勝2敗で敗れた相手は上田将勝と竹中大地という日本バンタム級のトップファイターのみ、現在は4連勝中だ。首都圏でも評価が高く、PXCでも勝ち星を挙げている南出を倒せば、土肥ありきの上位勢との対戦も見えてくる。

ストライカーの南出は倒されないファイトを磨いてきたが、テイクダウンでない寝技へ入口を持つ土肥とのファイトは過去に経験したことのない展開になることも考えられ、スプロール力ではないグラップリング能力が問われる──仕切り直し&バンタム級での一戦となる。

Omichiグラジエイター武士道フェザー級王者の大道は今年の2月にGrachanで大沢茂樹に挑み、判定負けを喫してからの再起戦を岩田とファイトで迎えることとなった。岩田は16日の大阪大会でパンクラス初出場を果たし、キャリアで上回る中村晃司からKO勝ちを収めたばかり。勢いづいている状況でのグラジエイター登場となる。

また修斗ジム神戸の井口は、6月11日のアマ修斗関西選手権のバンタム級準優勝だった選手。和歌山のケージ大会でプロデビュー戦をJMMAFからDEEPでデビューを果たしたばかりの瀧口と行う。関西のMMAもキャリア序盤の選手には、選択肢が増えたといえる試合だ。

残すはライトフライ級王座に挑戦する予定だった宮城友一、そして出場が既に決まっているレッツ豪太の対戦相手の発表を待つばかりとなったグラジエイター第4回大会だ。

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