【UFN113】序盤に強さ見せたレモスが、即失速。スミスがヒジの連打でTKO勝ち
<女子バンタム級/5分3R>
レズリー・スミス(米国)
Def.2R2分53秒by TKO
アマンダ・レモス(ブラジル)
レモスの右ローで試合はスタート。右ローから左ジャブ、ワンツーとパンチを入れるレモスはスミスも前進に右を被せる。スミスの首相撲にもパンチを返し、間合いを取り直すと後ろ回し蹴りを見せたレモスは、これでバランスを崩しガードを強いられる。蹴り上げから立ち上がったレモスは首相撲&ヒザ蹴りをボディに入れ、左ミドルハイを素早く放つ。右を当てたレモスは、ケージに詰められてボディとヒザを被弾。
スウェイで攻撃をかわすレモスだが、スタミナをロスしかかっているか。スミスがワンツー、ヒザとパンチでラッシュを掛ける。レモスは重いローを2発蹴り、組まれても右腕を差し上げてテイクダウンに成功する。再度を取ったレモス、スミスが立ち上がり初回が終わった
2R、ローを蹴るレモスがプレッシャーを掛けられてもワンツーを当てていく。思い切りパンチを振るうレモスは右をヒットし、左ミドルを蹴っていく。スミスはここも前に出るが、ワンツーフックを被弾する。それでも前に出てパンチを連打するスミスは、右ローを効かされるもパンチのラッシュでレモスを追い込む。ケージを背にして殴られるレモスは、ローを蹴るがスミスはクリンチアッパー、一旦間合いを取って再びパンチを連続で打っていく。
完全に動きが止まったレモスは、ケージに押し込まれた状態でエルボーを連続で打ち込まれて、ついにレフェリーが試合を止めた。敗れたレモスだが、ショートノーティスでなくスタミナが持つ状態だと、さらなる強さを見せそうだ。そして勝者スミスはベチ・コヘイアを挑発した。