この星の格闘技を追いかける

【BFC】速報ベラトール10 フェザー級初代王者はジョー・ソト

(C) MMAPLANETベラトールFCフェザー級トーナメント優勝の栄冠は、ジョー・ソトの頭上に輝き、同時に初代ベラトール世界フェザー級チャンピオン・ベルトと優勝賞金17万5000ドル(約1730万円)を手にした。

【写真】ヤヒール・レジェスを約10分間に渡り攻め続けたジョー・ソトが、ベラトールFCにとって初めてベルトを巻くファイターとなった (C) MMAPLANET

5日(金・現地時間)、カリフォルニア州オンタリオのシチズンバンク・アリーナで行われたベラトール10。そのメインイベントで行われたジョー・ソト×ヤヒール・レジェスの一戦は、初回からテイクダウン+パウンドでレジェスを寄せ付けなかったソトが、2R4分11秒リアネイキドチョークを極めて勝利を収めた。

初回から、すぐにテイクダウンを奪取したソトは、そのままレジェスをケージにつめ、パウンドを連打。グローブで顔を覆って防戦一方になったレジェスだが、なぜかレフェリーは試合をストップしない。2Rにも同じような展開となり、「止めろ」とレフェリーを促すが、それでもレフェリーが試合を止めないと見るや一気にチョークを極めたソトが、レジェスに何もさせず一本勝ちした。


セミではウィルソン・ヘイスが、ロバート・バルガスのギロチンに苦戦を強いられたが、それでもポジションを奪い続けたヘイスがスプリットで勝利し、フェザー級トップコンテンダーの座を守った。

また、大会ベストバウトは、これがベラトール・デビューとなったディエゴ・ガリーホと、サッド・アワッドのライト級戦だ。序盤のパンチ合戦で2度も倒れそうになりながら、なんとか持ち直したガリーホが、その後にテイクダウンからギロチン、バックマウントを奪いリアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。

■Bellator X 全試合結果は下記の通り

<フェザー級決勝/5分5R>
ジョー・ソト(米国)
Def.2R4分11秒/リアネイキドチョーク
ヤヒール・レジェス(メキシコ)

<フェザー級/5分3R>
ウィルソン・ヘイス(ブラジル)
Def.3R終了/判定
ロベルト・バルガス(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・ベーカー(米国)
Def.3R終了/判定
マット・ホーウィッチ(米国)

<ライト級/5分3R>
ディエゴ・ガリーホ(米国)
Def.1R4分45秒/リアネイキドチョーク
サッド・アワッド(米国)

<ライト級/5分3R>
イスラエル・ジーロン(メキシコ)
Def.1R2分42秒/リアネイキドチョーク
フィル・ブラウン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
トラビス・ブロウン(米国)
Def.3R終了/判定
ミカエル・クラーク(米国)

<175ポンド契約/5分3R>
ジェシー・フアレス(米国)
Def.3R終了/判定
マイク・ゴメス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・マゴハッダン(米国)
Def.2R4分14秒/反則
ラマール・ジレス(米国)

PR
PR

関連記事

Movie