【UFC211】右ストレート一閃、レイジェスを破ったヴィックが「もっとプロモートして!!」
<ライト級/5分3R>
ジェイムス・ヴィック(米国)
Def.1R2分39秒by TKO
ポロ・レイジェス(メキシコ)
ご当地ファイターのヴィッグは慎重に距離を見て、レイジェスが左ローを返す。さらにショーのワンツーからローを見せるレイジェスに、ヴィッグは右ロー、左ジャブを繰り出す。引き続き左ローを放つレイジェスに対し、ヴィッグが左ミドルを蹴り込む。続いて右をの足、左ジャブを当てたヴィッグはレイジェスのフックをヘッドムーブでかわしていく。
組んだレイジェスにヒザ蹴りを見舞ったヴィッグは後ろ回し蹴り。レイジェスのパンチが粗くなったところで、左から右ストレートを打ち込むとこの一発で倒れた相手に鉄槌の連打でTKO勝ちを手にした。
「作戦ではテイクダウン狙いだったんだけど、試合になると打撃で決着をつけてしまったよ。これでUFCで7勝1敗だよ、もっとプロモートしてくれ!! マイケル・キエーザとケビン・リーの勝者と戦いたい」とヴィッグはアピールした。