【BFC】速報ベラトール9 ヒース&ロンバートが決勝へ
29日(金・現地時間)、ルイジアナ州モンローのモンロー・シビックセンターでは、ベラトール9=ミドル級トーナメント準決勝が行われ、ジャレッド・ヒースとヘクター・ロンバートが勝ち上がった。両者は19日(金・同)フロリダ州ハリウッドのセミノール・ハードロックカフェ大会で対戦することとなった。
【写真】ベラトール・シーズン1も、モンロー大会を終え、残すは3大会。初代ベラトール世界王者が4名決定する (C) BellatorFC
同トーナメント本命と目されているヘクター・ロンバートは、デミアン・ステーリーと対戦し、テイクダウンからサイドを奪うと、パウンドを連打。必至で足をきかせて防ごうとしたステーリーだったが、ロンバートのパンチがいよいよ勢いづくと、レフェリーが試合をストップ、1R2分56秒ロンバートのKO勝ちとなった。
続いて行われたもう一方の準決勝ヒース×ヨセマニー・カベサス戦は、ヒースがレスリング力でカベサスを寄せ付けなかった。1Rからトップを奪い、キープし続けたヒースに対し、カベサスは2Rに入ると、明らかにガスアウト状態となり一方的に攻められる。最終ラウンドも、バックを許して鉄槌を落とされ続けたカベサスに対し、レフェリーが試合続行不可能と判断し、最終ラウンド4分26秒、ヒースのTKO勝ちとなった。
準決勝を勝ち上がったロンバートとヒース、番狂わせが続いたベラトール・シーズン1=4階級トーナメントだが、順当に本命&対抗馬が勝ち上がったミドル級決勝は、6月19日にベラトールが旗揚げイベントを開いたフロリダの地で、ライト級トーナメント決勝戦とともに行われる。
■全試合結果は下記の通りとなる
<ミドル級準決勝/5分3R>
ジャレッド・ヒース(米国)
Def.3R4分26秒/TKO
ヨスマニー・カベサス(メキシコ)
<ミドル級準決勝/5分3R>
ヘクター・ロンバート(豪州)
Def.1R2分56秒/TKO
デミアン・ステーリー(米国)
<ミドル級/5分3R>
ニック・リング(米国)
Def.1R39秒/ギロチンチョーク
イシドロ・ゴンザレス(米国)
<フェザー級/5分3R>
シャド・ライルレー(米国)
Def.3R終了/判定
ネイト・マードック(米国)
<ミドル級/5分3R>
アレックス・アンドラーデ(米国)
Def.1R2分1秒/TKO
クリスチャン・フルグラム(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ショーン・ジョーダン(米国)
Def.1R30秒/リアネイキドチョーク
ジェイミー・マックニー(米国)
<175パウンド契約/5分3R>
チャド・レオンハルツ(米国)
Def.1R3分3秒/TKO
ダン・キーナン(米国)
<ライト級/5分3R>
チャス・スケーリー(米国)
Def.3R終了/判定
マイク・ブラズウェル(米国)