【UFC FOX24】レスラーのウィリアムスにデュケノワが、強烈フレンチ・エルボー!!
<バンタム級/5分3R>
トム・デュケノワ(フランス)
Def.2R0分28秒by TKO
パトリック・ウィリアムス(米国)
サウスポーに構えたデュケノワは、ウィリアムスの組みを一度切る続くボディロックで倒される。すぐに立ち上がったデュケノワに振りの大きなアッパーを狙うウィリアムス。デュケノワはスイッチを織り交ぜて戦うが、ボディフックを被弾する。さらに蹴り足を取られ、バックを許したデュケノワ。胸を合わせて立ち上がると、右に右のカウンターを受けてヒザをつく。
ここはすぐに立ち上がったデュケノワは、ウィリアムスのテイクダウンを切るとエルボーを入れる。動きが止まったウィリアムに左ヒザを突き刺したデュケノワが、左ボディ。さらにヒザを続けて、ケージに押し込む。デュケノワが離れても、ヒザに手を置いてケージ際を離れなかったウィリアムスは、いきなりアッパーを見せる。ウィリアムスのスタミナロスは確実で、さらに終了間際のエルボーの連打で完全にノックダウン状態となっていた。
2R、大きなパンチを振るうウィリアムスに対し、デュケノワは左ミドル、ワンツーを入れて距離が詰まると右ヒジ一閃、ウィリアムスがヒザから崩れ、勝負は決した。「まだ勉強中、この機会を与えてくれたUFCに感謝している。エルボーとヒザは僕の一番の武器。米国はレスラーが多いから、そこで勝負しようと思っていた。これから一歩一歩ステップアップしたいと思う」とデュケノワのはフランス語訛りの英語で話した。