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【Invicta FC22】エヴィンガー、腕十字を担いでパス。最後はRNCでクニツカヤからタップ奪う

<Invicta FC世界バンタム級選手権試合/5分5R>
トーニャ・エヴィンガー(米国)
Def.2R4分32秒by RNC
ヤナ・クニツカヤ(ロシア)

左から右を当てたエヴィンガーが、すぐにシングルレッグでテイクダウンへ。スクランブルでクニツカヤはギロチンを仕掛け、ジャンピンガードを取る。頭を抜いたエヴィンガーが前回の試合を思い起こさせるような腕十字を防ぐと、クニツカヤがヒールフックに。

トォーホールドで抵抗するエヴィンガーに対し、クニツカヤがヒザ十字へ移行する。胸を蹴って離れようとするエヴィンガーのカカトを右ワキで抱えたクニツカヤだが、エヴィンガーはボディへのパンチからヒザを押し込んでトップを奪取しパンチを落とす。

王者はハーフガードから、ヒールを防いで思い切りパウンドを落としパスを狙う。ここでも腕十字、さらにヒールを仕掛けるクニツカヤだが足を捌かれてパンチを被弾。関節技を凌いでパンチを落としたエヴィンガーが初回を取った。

2R、右を振るうチャンピオン。クニツカヤは自らシングルレッグを仕掛ける。ボディロックでドライブしたエヴィンガーに対し、内股を仕掛けたクニツカヤ。踏ん張ったエヴィンガーにオーバーハンド&ヒザ、そしてエルボーを入れる。後方に倒されたクニツカヤは足を抜かれたサイドを許す。

足を戻されてもキムラを狙いつつ、ヒジを打ち込むエヴィンガー。クニツカヤはフルガードに戻すも、左右のパウンドを受ける。エヴィンガーは腕十字を担いでパスし、サイドかバックに回り込む。両足をフックする前にRNCに入り、落とされそうになりながらチョークを支点に背中に乗り直したエヴィンガーが万全の態勢でタップを奪った。


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