【RFC36】波乱含みの国際予選第一次ラウンドにロシアン・パワー襲来
【写真】ザ・強面というべきザフロフ。ロシア予選が開かれるなかでいち早く国際予選出場を決めている (C)ROAD FC
12日(木・現地時間)、ROAD FCより2月11日(土・同)にソウルのチャンチュン体育館大会=Road FC36でスタートを切る100万ドル・ライト級トーナメント第一次予選でシャミール・ザフロフ×キム・ウォンギ戦が行われることが発表された。
世界各国で猛威を振るうMMA帝国ロシアからの参戦となるザフロフは、これまでウェルター級を中心に30勝5敗の戦績を残している。一方のキム・ウォンギはフェザー級から階級を上げて戦う5勝6敗1分の選手。ロードFCジョン・ムンホン代表が言う「韓国人は勝ち残れない」というトーナメントの有り方を実践するかのようなカードといえる。
大会まであと1カ月を切り、10試合が予定されている国際予選も4カードが発表されたこととなる。同トーナメント参加によりアンディ・メインがパンクラス・フェザー級王座を剥奪され、メルヴィン・ギラードは大会2週間前にBellator出場と、別の意味で既に波乱含みとなっている同予選──如何にインパクトを残す陣容を残しているのか気になるところだ。