【UFN99】マーシュマン、剛腕見せつけ豪快TKO。UFC初戦でインパクト残す
<ミドル級/5分3R>
ジャック・マーシュマン(英国)
Def.2R3分32秒by TKO
マグナス・セデンブラド(スウェーデン)
頭一つ大きなセデンブラドが左ミドルハイ。マーシュマンは右ストレートを伸ばし、距離が近付くと右に続く左フックでダウンを奪う。起き上がりながらダブルレッグで組んだセデンブラドがテイクダウン、パウンドを落としていく。マーシュマンはクローズドガードを取ってエルボーを打ち込むも腕十字は反応されて鉄槌、エルボーを受ける。このままのポジションで4分ほど経過し、セデンブラドが強めのパウンドを狙ったところで初回が終了した。
2R、左ミドルを入れたセデンブラドだが左フックを被弾。それでも左ミドルを続け、右ストレートから左ジャブを打っていく。セデンブラドの左ジャブが冴えるなから、マーシュマンも左フックを振るっていく。ダブルの左ジャブを入れたマーシュマン。セデンブラドは首相撲でヒザを狙うが、右を被弾してバランスを崩す。セデンブラドはすぐに立ち上がったが、マーシュマンの右オーバーハンドでヒザを折れる。
組みに行ったセデンブラド、これを防いだマーシュマンが思い切りワンツーを打ち込む。頭が揺れるように倒れ込んだセデンブラドが組んできたところでマーシュマンは押し倒し、そのままパウンドの追撃を入れてTKO勝ちを手にした。