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【Awards】2013年下半期ベストKO#10-#05、蹴り技が4試合

Travis Borwne vs Alistair Overeem

【写真】KO部門5位はブラウン×アリスター。ブラウンが前蹴りから鉄槌でアリスターを倒した。

2013年下半期にMMAPLANETがレポートしてきた全438試合から選ばれるMMAPLANET Awards、第4弾はKO部門、第5位から第10位の発表となります。
Photo by MMAPLANET , RFA & GONGKAKUTOGI

【ベストKO第5位】
8月17日@UFN26
<ヘビー級/5分3R>
トラヴィス・ブラウン×アリスター・オーフレイム

ヒザの連打でブラウンの動きを止めて、パンチの連打でKO直前まで追い込んだアリスター。ここで極め切れなかったアリスターは動きが止り、弱気の表情に。左前蹴りを受けて尻餅をついたアリスターにブラウンが右の鉄槌を落とし逆転KO勝ちを収めた。

【ベストKO第6位】
9月21日@UF165
<UFC暫定世界バンタム級選手権試合/5分5R>
ヘナン・バラォン×エディ・ワインランド

ボクシング技術&パンチ威力で優るワインランドに対し左右のローを見せるが、なかなか攻略できなかったバラォン。すると一発の蹴りで戦局を打開するどころか、試合を決めてしまった。スピニングバックキックに頭を下げたワインランド、ブロックの上から顔面を蹴り抜いてのKO劇だった。

【ベストKO第7位】
10月19日@UFC166
<フライ級/5分5R>
ジョン・ドッドソン×ダレル・モンタギュー

日本で抜群の距離&タイミングの取り方を披露していたダレル・モンタギューのUFCデビュー戦。右ジャブで距離を測り、思い切り左でダウンを奪う。2度ダウンを奪われて持ち直したモンタギューだったが、左に左のカウンターを受けてマットに沈んだ。

Shinzo vs Wood【ベストKO第8位】
11月22日@RFA11
<フェザー級/5分3R>
シンゾー・マチダ×ブライアン・ウッド
リョート・マチダの実兄シンゾーが、米国MMAデビュー戦で衝撃のTKO勝ちを収めた。徹底してテイクダウン狙いのブライアン・ウッド。シンゾーは思わずケージを掴んでしまい注意を受けるシーンもあったが、前蹴りで距離を取ったシンゾーは、抜群のシングルレッグに右ヒザを合わせた。

【ベストKO同率8位】
12月14日@UFC FOX09
<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
デメトリウス・ジョンソン×ジョセフ・ベナビデス

テイクダウンのための打撃、打撃のためのテイクダウンとスコアリングの勝負となった最初の対戦を彷彿させたスタートだったが、ジョンソンが右フックから鉄槌の連打により僅か128秒で仕留めた。世界で一番速いチャンピオンは、フライ級でもKOパワーを持つことを証明した。

Kyle Reyes vs Kim Tae-Kyun【ベストKO第10位】
10月25日@PXC40
<フェザー級/5分3R>
カイル・レジェス×キム・テギュン

PXCからUFC行きを争うグアム×韓国勢のマッチアップ。サウスポーのキム・テギュンヒザ蹴りからボディでレジェスをケージ際まで後退させる。直後に左フックで逆にキム・テギュンを下がらせたレジェスが、テイクダウン狙いに左ヒザ一閃。テギュンは大の字になった。

(ベストKO部門、続きはコチラ

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