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【Awards】2013年下半期ベストKO#02-#04、2位に大石幸史

2014.01.09

Oishi vs Banario

【写真】狙うというわけでなく、試合の組み立てが右ストレートに通じていたかのような大石幸史の見事なKO劇だった。

2013年下半期にMMAPLANETがレポートしてきた438試合からMMAPLANET Awards、第10弾はベストKO、第2位から第4位の発表となります。
Photo by OFC

(ベストKO第5位~第10位はコチラから)

【ベストKO第2位】
12月6日@ OFC13
<OFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
大石幸史×ホノリオ・バナリオ

5月の初戦では右ストレートでKO勝ちを収めている大石。バナリオは前に出て手数が多くとも、明らかに大石の右を意識した動きで、自らの良さも封印してしまう。そんなバナリオの動きに対し大石はテイクダウンを狙い、左フックでダウンを奪う。最後は自然の流れのように右ストレートでバナリオを沈め、王座初防衛に成功した。

【ベストKO第3位】
7月6日@ UFC162
<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
クリス・ワイドマン×アンデウソン・シウバ

初回にテイクダウンからパウンド、そして足関節でアンデウソンを攻めたワイドマン。王者はラウンド終盤からスタンドで挑発行為を繰り返す。スタンド戦でも対応してくるワイドマンを相手に懸命に自らのペースに持ち込もうとしたアンデウソンだが、左フックでまさかのKO負けを喫した。

【ベストKO第4位】
12月28日@ UFC168
<ヘビー級/5分5R>
トラヴィス・ブラウン×ジョシュ・バーネット

ブラウンの打撃にプレッシャーを感じたか、強引に組みに行くジョシュだったが、ヒザ蹴りを顔面に受ける。懸命にケージに押し込むジョシュの側頭部にエルボー連打で試合を決めたブラウン。ヒジ以前のヒザで勝負有りか。ブラウンは唯一2試合がベストKOのトップ10に選ばれたファイターとなった。

(ベストKO部門、続きはコチラ

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