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【Grachan25&BFC02】第一部 韓国勢との対抗戦は2-1でBFCの勝利。川口は判定勝ち

bfc02【写真】第一部終了後BLUE GYMのブル会長がケージに入り、挨拶を行いました (C)MMAPLANET

10日(月・祝)、東京都江東区のディファ有明でGRACHAN25×BFC vol.2が開催された。第一部はBFC、第二部はGRACHANという二部構成で行われた今大会。

昼の部BFCは、主催する池袋BLUE DOGジムの設立10周年記念興行として開催され、BFC勢と韓国勢による3×3対抗戦がマッチメイクされた。


hori<BFC×ROAD FC対抗戦・先鋒戦 バンタム級/5分2R>
堀友彦(日本)
Def.1R2分33秒 by ダースチョーク
ユ・ジェナム(韓国)

対抗戦先鋒戦は開始早々、堀がユ・ジェナムに組み付き、バックに回って首に手を回す。RNCは極まらず、相手の腕を外したユ・ジェナムがダブルレッグでケージに押し込み、さらにバックも狙う。胸を合わせた堀はユ・ジェナムのダブルレッグにギロチンを合わせ、なおも押し込んでくると、ダースチョークに切り替えケージに押し込むと、さらに絞め上げてタップを奪った

satsuma<BFC×ROAD FC対抗戦・中堅戦 フライ級/5分2R>
キム・ソンジェ(韓国)
Def.3-0
薩摩竜仁(日本)

続く中堅戦は、薩摩竜仁がキム・ソンジェを迎え撃った。打撃が速く鋭いキム・ソンジェに対し、右をクロスで被せていく薩摩。組んでケージへ押し込むも、体勢を入れ換えたキム・ソンジェが、反対に薩摩をケージ際まで追い込み右の飛びヒザ。これを喰らった薩摩の右眉は大きくカットし、大量の出血がみられる。ドクターチェックから試合再開後、右のカウンターでダウンを奪い、グラウンドでもトップを奪うなど1Rはキム・ソンジェ優勢で終わる。

2Rもグラウンド勝負を狙う薩摩に対し、キム・ソンジェが上を取りパウンドを浴びせるなど依然優勢の展開が続く。薩摩も幾度とのなくテイクダウンを狙うが、崩してもポジションを制するまでには至らず。最後はシングルを狙う薩摩の首を取ったキム・ソンジェがギロチンを仕掛け、そのまま試合終了のゴングを聞いた。ジャッジは3者ともキム・ソンジェを支持。この結果、対抗戦は1-1のイーブンに。

kondo<BFC×ROAD FC対抗戦・大将戦 73キロ契約/5分2R>
近藤定男(日本)
Def.1R2分22秒 by TKO
キム・ソンヒョン(韓国)

迎えた大将戦。序盤こそ近藤が中に入ろうとしてきたところに右のカウンターを合わせていたキム・ソンヒョンだが、次第に近藤はその右の打ち終わりに自身も左ストレートを打ち込むようになる。そしてキム・ソンヒョンをケージまで追い詰めたところで、右フック一閃。これがモロにキム・ソンヒョンのアゴにヒットし、崩れ落ちた相手にパウンドの追撃を浴びせると、弱冠早く感じられたレフェリーストップを呼び込び、対抗戦を日本勢の2-1で終えた。

kawaguchi<無差別級/5分2R>
川口雄介(日本)
Def.3-0
瓜田幸造(日本)

対抗戦の前には現役引退を表明している川口雄介が登場。瓜田幸造と対戦した。ガードを固め、パンチを打ち込みながら瓜田に組み付く川口が、そのままケージに押し込む。瓜田もここは耐えるが、ラウンド中盤に倒され、ハーフガードの状態でパウンドを打ち込まれてしまう。

2R、瓜田の左ジャブ、さらに右クロスがヒットし始めるも、ペースを奪うまでには至らない。川口もパンチからケージに押し込むという展開で、瓜田に逆転を許さなかった。判定は3-0で川口の勝利。川口は所属するBLUE DOGジムへの感謝を述べ、既にROAD FCから公式発表があった11月19日ROADFC中国大会への参戦が改めてファンに伝えられた。

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