【Pancrase281】フライ級転向=スクランブル発進のルイス・ベタオ・ノゲイラ 「ヒザ、前蹴りを警戒」
【写真】相変わらず鋭い目つきのベタオだ (C)MMAPLANET
10月2日(日)に東京都江東区のディファ有明で開催されるPancrase281に来日した外国人選手の共同記者会見が、29日(木)に渋谷区のフーターズ渋谷店で行われた。
レオナルド・マフラ、ルイス・ベタオ・ノゲイラ、ナザレノ・マレガリエ、ジャレッド・ブルックスの4選手は本来はフーターズに用意されたケージで公開練習を行う予定だったが、設置が間に合わず急遽、フォトセッションと会見を行うこととなった。
ここではホジェリオ・ボントリンに代わり、マモルと対戦することとなったルイス・ベタオ・ノゲイラの会見内容を紹介したい。これまでパンクラス、そしてベラトールでもバンタム級で戦い結果も残してきた彼が、なぜフライ級転向を決意したのか。
パワー、そしてテイクダウンからバック奪取がベタオの持ち味。しかし、初のフライ級でスタミナは持つのか。マモルの腹への攻撃が鍵を握りそうな一戦。ベタオのマモル対策とは。
──フライ級に落とそうと思ったのはなぜですか。
「もともとこの階級で試合をしたかったけど、そのチャンスがなかった。今回、その機会が訪れて良かった。バンタム級で戦っていると、自分はリーチも長くない。フライ級で戦うために練習をしていると、やはり自分にはこの階級が合っていると確信できた。
今回は急遽試合が決まり、準備期間は15日しかなかったので調整は難しかったけど、これからはフライ級に合わせて戦っていきたいと思う」
──この短期間、減量の方は問題なかったですか。
「短い期間だったけど、明後日の減量には体重を合わせられる。普段は74キロぐらいあって、今は63キロになっているよ」
──階級を下げることで、戦いはどう変わりますか。「ファイトスタイルが変わることはない。常に攻める姿勢を持ち、KOか一本で試合を終わらせたい。パワーという部分でアドバンテージはあるだろう」
──マモル選手の印象を教えて下さい。
「素晴らしいファイターだ。映像もチェックして、良い選手だと思っている。打撃で勝負したいと思う。注意しないといけないのはヒザ蹴り、そして前蹴り。ここを警戒する必要があるけど、しっかりと頭に入れて練習してきているので対応できるだろう」
■Pancrase281対戦カード
<ウェルター級KOPT/5分5R>
[王者]村山暁洋(日本)
[挑戦者]三浦広光(日本)
<ミドル級王座決定戦/5分5R>
ロッキー川村(日本)
新村優貴(日本)
<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
レオナルド・マフラ(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
マモル(日本)
ルイス・ベタオ・ノゲイラ(ブラジル)
<フライ級/3分3R>
川端康太(日本)
杉山廣平(日本)
<バンタム級/3分3R>
大橋悠一(日本)
工藤修久(日本)
<バンタム級/3分3R>
井関遼(日本)
上久保周哉(日本)
<フェザー級/3分3R>
太田裕稀(日本)
山本雄希(日本)
<フライ級/3分3R>
山本篤(日本)
翔兵(日本)
<フェザー級/5分3R>
ガイ・デルモ(米国)
ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン)
<ストロー級/5分3R>
潤鎮魂歌(日本)
ジャレッド・ブルックス(米国)
<フライ級/5分3R>
上田将竜(日本)
荻窪祐輔(日本)
<バンタム級/5分3R>
アラン・ヤマニハ(ブラジル)
清水俊一(日本)
<フェザー級/3分3R>
田村彰敏(日本)
MIKE(日本)
<ストロー級/3分3R>
江泉卓哉(日本)
小塚誠司(日本)
<バンタム級/3分3R>
原田惟紘(日本)
CORO(日本)
<フェザー級/3分3R>
木村一成(日本)
コンバ王子(日本)