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【WSOF06】初のタイトル戦はバークマン×カール。フィッチも出場

WSOF06 Weigh-in

【写真】World Series of Fighting初のタイトルショットなるウェルター級王座決定戦に出場するジョシュ・バークマンとスティーブ・カール。バークマンはつなぎのパーカーを着て撮影に臨んだ (C)WSOF

25日(金・現地時間)、26日(土・同)にフロリダ州コラルゲイブルスのバンクユナイテッド・アリーナで開催されるWSOF06の公開計量が行われた。岡見勇信と契約したことで日本でも注目度の高まる同プロモーションにとって、初めてのタイトル戦が今大会のメインで組まれている。

UFCをリリースされ、再起を賭けたジョン・フィッチを41秒ギロチンで粉砕したジョシュ・バークマンと、現在6連勝中のスティーブ・カール、WSOFウェルター級王座を賭けて戦う両者は揃って169.8ポンドで計量をパスしている。崖っぷちのジョン・フィッチは今大会でマルセロ・アルファイアと対戦するが、アルファイアの計量結果は172ポンド。1ポンド規定オーバーが採用されても1ポンドを落す必要があるが、計量直後に水分を補給しようとして、司会から「水と摂る前にフェイスオフだ」と注意される場面も。計量結果に不満を唱えるアルファイアは撮影後にすぐにドリンクを口にし、あからさまに体重を落す気持ちのないことを示した。

アルファイア以外にも最注目ジェスティン・ゲイジーと対戦するダン・ローゾン、プレリミでも2選手が体重オーバーとなっている。

ともあれ初のタイトル戦以外にも、マルロン・モラエス、前述したゲイジーと気になるファイターの名前が並ぶWSOF06。元UFCファイターのジェイコブ・ヴォルクマンと対戦するルイス・ブスカペ、Bellatorバンタム級Tで準優勝している元キューバの五輪レスラー、アレクシス・ヴィラなど実績のあるファイターが、同イベント初陣を迎えるなどプレリミから好カードが並ぶWSOFの第6回大会だ。

■ WOSF06「Burkman vs Carl」計量結果

<WSOFウェルター級王座決定戦/5分5R>
ジョシュ・バークマン:169.6ポンド(76.93キロ)
スティーブ・カール:169.6ポンド(76.93キロ)

<バンタム級/5分3R>
マルロン・モラエス:136ポンド(61.69キロ)
カーソン・ビービ:136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・フィッチ:170.4ポンド(77.29キロ)
マルセロ・アルファイア:172ポンド(78.02キロ)

<ライト級/5分3R>
ダン・ローゾン:158ポンド(71.67キロ)
ジャスティン・ゲイジー:155.8ポンド(70.67キロ)

<バンタム級/5分3R>
ミゲール・トーレス:145.2ポンド(65.86キロ)
パブロ・アルフォンソ:145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
フランシスコ・フランス:204.4ポンド(92.71キロ)
ハンス・ストリンガー:205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイコブ・ヴォルクマン:155.4ポンド(70.49キロ)
ルイス・ブスカペ:156ポンド(70.76キロ)

<バンタム級/5分3R>
チャド・ロビショウ:134.4ポンド(60.96キロ))
アンドリュー・イエーツ:140.4ポンド(63.68キロ)

<バンタム級/5分3R>
アレクシス・ヴィラ:135.6ポンド(61.51キロ)
ジョシュ・レティングハウス:135.8ポンド(61.6キロ)

<フェザー級/5分3R>
ファビオ・メーロ:145.6ポンド(66.04キロ)
ニック・ロボスコ:145.4ポンド(65.95キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレッシャンドリ・ピメンタウ:146.2ポンド(66.32キロ)
ジェイド・ポーター:145.8ポンド(66.13キロ)

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