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【Bellator246】ネイマン・グレイシーのサドルから内ヒールに敗れたジョン・フィッチが現役引退!!

<ウェルター級/5分3R>
ネイマン・グレイシー(ブラジル)
Def.2R4分47秒by ヒールフック
ジョン・フィッチ(米国)

サウスポーのフィッチは左ボディを届かせ、ネイマンが右を当てる。左を当ててケージにネイマンを押し込んだフィッチは左を差して腿にヒザ蹴り、さらにダブルアンダーフックへ。ネイマンは左腕を差しかえし、小外掛け。すかしてトップをキープしたフィッチに対しネイマンはサドルを作ってヒールから、リバーサルに成功する。

足を一本抜いたネイマンは、腰を下げてケージ際に移動したフィッチのバックに回る。背中に乗り、前に落とされながら腕十字の態勢を取ったネイマンは背中をつけ、足をすくいつつオモプラッタへ。体を跨いでフィッチが耐えると、時間となった。

2R、フィッチはオーソに構えを変えて前進も、ネイマンに右を合わさせる。下がりながら再び右を入れたネイマンは、ダブルレッグでテイクダウンに成功する。ケージを背負って座るフィッチはシングルをがぶられ、立ち上がると金網に押し込まれた状態が続く。ネイマンはエルボーを頭を下げてかわし、右のパンチのタイミングで離れる。

パンチを振るいつつ組んで、バックに回ったネイマン、フィッチは胸を合わせるが、ダブルレッグで倒される。スタースイープの仕掛けから横回りで背中を譲ったフィッチに対し、ネイマンはマウントとは逆方向でボディをフックし、体をスライドさせてサドルへ。そのまま内ヒールでタップを奪った。

とフィッチはコールの前にグラブをキャンバスに置いて引退の意思表示を行い、「長い旅だった。ケージの外のころもあるし、その時が来たんだ。数年前にジェイク・シールズと戦った時から、負けたら辞めようと思っていた。ローリーとの試合はドローだったから、また戻ってきたんだ。ネイマンは僕が身を引くのにパーフェクトな相手だったよ。彼がリマと戦うために、一緒に練習させてほしいぐらいだ。皆、ありがとう」と話した。

ネイマンは「彼はオールタイムでベストのウェルター級ファイターだった。皆は彼の試合スタイルを嫌うけど、本当に強い相手に勝っていた。僕的には彼はローリー・マクドナルドに勝っていたからチャンピオンなんだ。ジョン・ダナハーに感謝している。彼のシステムで勝てた。同じ勝ちたいなら、彼のDVDを買ってくれ」とインタビューでコメントした。


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